この4月は、ネット上に大量に流出したロシア軍の個人情報に関する記事が注目された。これらの個人情報は、どれもハッカーが晒したものではない。ウクライナの諜報機関がネット上に公開したもので、氏名や詳細情報を誰でも自由に閲覧できる。ロシアに対する抑止力となりうる一方で、不正確な情報が含まれる可能性など、倫理的な課題も指摘されている。「ネットへ流出したロシア軍の個人情報をめぐる課題:2022年4月に最も読まれた10