江戸時代中期、尾張藩の時代から受け継がれる「名古屋友禅」。最大の特徴は名古屋の質素倹約を気風とする幽玄な「渋さ」だ。伝統工芸士として「瑞宝単光章」を受けた友禅師、堀部満久さんの工房「友禅工房堀部」(名古屋市西区、052・531・9875)は、友禅染の技術を活用した日用品を販売している。名古屋友禅は京都や江戸から往来する友禅師がその技法を伝えたことから始まり、1983年に国から伝統工芸品の指定を