先日任天堂がさらに大画面になった新型ニンテンドーDSやマジコン対策を強化した「ニンテンドーDSi」を発売すると日本経済新聞社が報じましたが、先ほど任天堂が正式発表を行いました。

新たにお目見えしたのは4.3インチの液晶ディスプレイを搭載しているソニーのPSPとほぼ同じサイズにあたる、4.2インチ液晶ディスプレイを採用した新型モデル「ニンテンドーDSi LL(ディーエスアイ エルエル)」です。

なお、上記画像の点線部分はニンテンドーDS Liteの画面の大きさを表しています。

詳細は以下から。
DSiが広視野角・大画面に!ニンテンドーDSi LL
― 11月21日、20,000円で新発売 ―


このリリースによると、任天堂は11月21日からニンテンドーDSシリーズの最新モデルとして「ニンテンドーDSi LL(ディーエスアイ エルエル)」を発売するそうです。価格は2万円で本体カラーは「ダークブラウン」「ワインレッド」「ナチュラルホワイト」の3種類。

ワインレッド


ダークブラウン


ナチュラルホワイト


ニンテンドーDSi LL」は「もっと大きな画面で」「みんなと一緒に」DSを楽しみたいというユーザーの声に応えた「LLサイズのニンテンドーDSi」で、3.0インチの液晶を搭載したニンテンドーDS Liteより93%大きい4.2インチの液晶画面を搭載。

これにより表示される文字が大きくなっただけでなく、画面の視野角も向上しています。また、標準の本体に格納できるタッチペンに加えて、日常使っているペンに近い長さとなる129.3mmのタッチペンを同梱しているとのこと。

また、ダウンロード販売されている「ニンテンドーDSiウェア」の中から「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング文系編」「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング理系編」「明鏡国語 楽引辞典」の3つがプリインストールされています。

ニンテンドーDSi LL」と「ニンテンドーDSi」「ニンテンドーDS Lite」の比較


製品情報は以下から。

ニンテンドーDSi LL


ちなみに日本経済新聞社が行った「画面が大型化された新型ニンテンドーDSが年内に発売される」という報道について、編集部が任天堂の広報部に問い合わせてみたところ、「憶測で書かれた記事であり、当社から発表することは何もありません」という回答でしたが、どうやら昨年の「ニンテンドーDSi」の時と同じく、事実であったようです。

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