物価高でラーメン1杯1000円超えも珍しくない中、名古屋・金山駅前にワンコインでもお釣りがくる480円のラーメン店が登場しました。安さの裏には、コストを抑える独自の工夫がありました。



■ワンコインでもお釣りがくるラーメン




 名古屋市中区、金山総合駅から徒歩1分の場所にあるラーメン店「中華そば さんこう」。




2026年4月にオープンしたこの店は、キッチンカーで調理したラーメンを、トレーラーハウスの客席で味わうユニークなスタイルです。

看板メニューは、「かけ中華そば」(480円)。

客:
「ラーメンは今や1000円を超えるのが当たり前なので、この価格はありえないです」




コンセプトは「昔ながらの醤油ラーメン」。名古屋の老舗・イチビキのたまりしょう油と、鹿児島産の甘口しょう油をブレンドしたスープに、よく絡むちぢれ麺を合わせます。トッピングは、モヤシ、ネギ、ナルトとシンプルです。

客:
「あっさりしているのにコクがあります。週に1回は必ず来ています」




このほか、メンマとチャーシュー2枚がのった「中華そば」(680円)や、チャーシュー5枚を盛り付けた「チャーシューそば」(880円)も人気です。



家賃ゼロとワンオペで実現した低価格




 なぜこの価格で提供できるのでしょうか。

店長:
「ここは自社所有の土地なので、家賃が発生しません」




この店を運営するのは地元の不動産会社。店舗がある土地も自社所有のため、家賃という大きな固定費が抑えられているといいます。さらに、コスト削減の工夫はほかにも。

店長:
「私一人で運営しているため、セルフオーダーやキャッシュレス決済を導入しています。さらに、お客さんにも手伝ってもらっています」




会計はキャッシュレス決済のみ。ラーメンの受け取りや食器の返却もセルフサービスにすることで、人件費を抑えることで、この価格を実現しているのです。

2026年7月6日放送