C・ロナウド、ポルトガル代表で先発確約なし 233試合出場の英雄に“特別扱い不可”の時代か 新監督が進める世代交代
米『FOX SPORTS』によると、クリスティアーノ・ロナウドは今後もポルトガル代表でプレイを続けるためには、これまでとは異なる役割を受け入れる必要があるようだ。新たにポルトガル代表監督へ就任したジョルジェ・ジェズスのもとでは、ロナウドが常に先発する保証はなくなる可能性があるという。
2026年ワールドカップで期待された結果を残せなかったポルトガル代表は、新体制のもとで再スタートを切ることになった。新監督に就任したジェズスは、国内外のクラブで豊富な経験を持つ指揮官で、チームの再構築を託されている。
元ベンフィカ会長のルイス・フィリペ・ヴィエイラ氏は、ジェズスとロナウドは良好な関係を築いており、状況をうまく管理できるとの見方を示した一方で、ロナウド自身も新たな立場を理解する必要があると語った。
「彼はその状況を理解しているはずだ。時にはプレイし、時にはプレイしない。それを受け入れなければならない」
ロナウドはポルトガル代表で233試合に出場し、欧州サッカー史に残る代表最多級の記録を築いてきた。数々のゴール記録やタイトル獲得など、その功績が揺らぐことはない。
一方で、キャリア終盤を迎えた現在、チーム作りにおいては次世代とのバランスも求められている。
ジェズス自身も、大幅なメンバー変更を急激に進める考えはないことを示している。「新監督が来れば多くの選手を変えると思われるかもしれないが、そうはならない」と語り、これまで代表を支えてきた選手たちへの継続性も重視している。
ロナウドにとって、これまでのようにチームの中心であり続けることだけが使命ではなくなるかもしれない。しかし、長年ポルトガル代表を背負ってきた存在だからこそ、新たな役割でチームに貢献する道も残されている。
史上最高峰の代表キャリアを築いたスーパースターが、最後の章でどのような姿を見せるのか。ジェズス新体制の最大の注目ポイントになりそうだ。

