世界中にファンを持つマルコビッチ。新天地でのハイパフォーマンスに期待だ。写真:公式インスタグラム(@anamxrkovic)のスクリーンショット

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 クロアチア女子代表FWのアナ・マリア・マルコビッチが新たな活躍の場を求めた。波瀾万丈のキャリアを歩む超人気者は、母国の名門ハイデゥク・スプリトでリスタートを切る。

 英紙『The Sun』はインスタグラムのフォロワー数が280万を誇る26歳の最新ニュースを受けて、一大特集を掲載。「アナ・マルコビッチが、キャリアを狂わせた大怪我を乗り越え、ここ2年間で5つ目となるクラブに加入した。世界でもっとも美しいフットボーラーと称されるこのフォワードは、タイトル防衛を期すクロアチアのチーム、ハイドゥク・スプリトの攻撃陣を強化するため、同クラブとの契約にサインした」と報じた。

 そのうえで、「ポリュド・スタジアム(ハイデゥクの本拠地)にやって来たマルコビッチは背番号23を着用するが、ここ数年はサッカー界の“渡り鳥”のようなキャリアを送っている」と紹介。「2023年3月、マルコビッチはグラスホッパーの選手としてチューリヒ戦に出場した際、その後のキャリアを大きく変える3つの大怪我を負った。前十字靱帯の重度の断裂、半月板損傷、さらに下腿骨折という重傷に見舞われたのだ」と説明し、「その後、手術を受けて長期に渡るリカバリーとリハビリに取り組み、その過程をSNSで公開した。復帰後はブラガ、ダマイエンセ(ともにポルトガル)、そして姉妹のキキとともにブルックリンFC(アメリカ)でプレーし、今回ハイドゥクへ移籍した」と伝える。
 
 だが、マルコビッチはかつてのベストフォームを取り戻すのに苦しんでいる。グラスホッパー時代の2023年を最後にゴールを挙げておらず、「それがクラブを転々とする状況につながっている」と同紙は論じる。「マルコビッチは自身を襲った大怪我について、『膝が完全に壊れてしまったことは分かりました。4日間ずっと泣き続けましたね』と振り返り、当日のピッチコンディションについても怒りを露わにしていた」と記し、「マルコビッチは今回、母国クロアチアに戻ったことで、ようやく腰を据えてプレーすることを望んでいる。トレーニング中の自身の写真を投稿し、“新たなチャプター”というキャプションを添えた」と続けている。

 マルコビッチが目ざすのは、自身にとってもクロアチア女子代表にとっても初となるワールドカップ出場だ。来年ブラジルで開催されるビッグトーナメントに向けて、チームは欧州プレーオフに進出しており、まずは10月上旬にアイスランドとのホーム&アウェー戦を戦う予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】マルコビッチが公開した“新天地ハイデュク”の最新ユニ姿!