夏は北海道旅行!札幌発・車でコスパ良く回るおすすめスポットランキング【空知地方・広域編】

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誰もが知る観光地への旅は、予算をオーバーしてしまいがちです。また、どこへ行っても人混みが激しく、必要以上に疲れてしまうことも多いでしょう。   そんなときにおすすめなのが、札幌から車で約2時間の場所にある「空知地方」です。このエリアは、地域ならではのグルメや無料の絶景スポットが充実した穴場エリアとして、密かに人気を集めています。   本記事では、空知地方の観光スポットをランキング形式でわかりやすく紹介します。

札幌発・大人4人で巡る「2泊3日の夏の空知ドライブ旅」

今回は、大人4人で広大な空知地方を効率よく巡るための「2泊3日の夏の空知ドライブ旅」を想定します。
 

旅のスケジュールとメンバーの前提を固定

本記事で提案する夏の北海道旅行のプランでは、より具体的でリアルなコストを割り出すために、以下の前提条件で算出をおこなっています。
 

・出発地/目的地:札幌発/空知管内観光
・メンバー:大人4名
・日程:2泊3日 初日10時出発~最終日20時帰着

 

交通費(レンタカー・ガソリン代)の算出手順と根拠

現地での移動に関しては、マイカーまたはレンタカーを利用すると想定します。空知管内にはJRや路線バスなどの公共交通機関も通っていますが、駅周辺のアクセスやバスの本数を鑑みると、車での移動がおすすめです。
レンタカーを朝10時から2日後の夜20時まで借りる場合、レンタル代は1万5000円~3万円(税込)円程度となります。フリーの予算を交通費に回す必要がなくなり、ガソリン代も人数で割れば高コスパといえるでしょう。
なお、ご紹介する各観光スポットを回る際のガソリン代は以下の条件で算出しています。
 

・1リットル=170円。燃費15キロ
・高速道路の利用なし
※レンタカーの料金やガソリン価格は、時期や予約タイミング、利用する店舗によって変動する場合があります。

空知地方を節約しながら満喫できる!観光スポットランキングTOP3

今回ランクインした上位3地点は、いずれも「入場料・駐車場代が無料~450円(税込)」という、破格のコスパを誇る場所ばかりです。
大人4人のグループでのドライブ旅なら、移動費を割り勘にできるだけでなく、現地の観光費自体を大幅に抑えられるため、浮いた予算を豪華な食事や宿泊プランへと回すような賢い旅の組み立て方も十分に可能になるでしょう。
 

第3位*三笠市「三笠市立博物館」

第3位は、日本一のアンモナイトコレクションを誇る三笠市の「三笠市立博物館」です。北海道内で発見された貴重な化石を中心に、約1000点もの展示物が並びます。建物の裏手にある「野外博物館」では、本物の地層や炭鉱遺構を間近に見ることができます。
 

・入場料:大人450円
・駐車場:無料

周辺の道の駅では地元農作物で作られたアンモナイトワインや、限定弁当のカツサンドといった豊富なご当地グルメを堪能できるのも魅力といえます。
また、三笠市内での宿泊には「三笠天然温泉 太古の湯スパリゾート HOTEL TAIKO・別邸 旅籠」などの施設があり、大人4名1部屋であれば1泊朝夕食付きでおよそ1万5600円(税込)から利用可能です。
さらに、朝食付き連泊プランを活用して2名2部屋で予約を取ると、2泊朝食付きでおよそ7500円(税込、1泊あたり3750円)と、非常にお得に滞在できるケースもあるようです。
市町間ドライブ所要時間やガソリン代は以下、表1の通りです。
表1

市町村 走行距離 所要時間 ガソリン代(およそ) 札幌市 54キロメートル 1時間31分 612円 由仁町 35キロメートル 48分 397円 奈井江町 25キロメートル 38分 283円 月形町 21キロメートル 31分 238円

※出典:株式会社ナビタイムジャパン「NAVITIME」を基に筆者作成
 

第2位*美唄市「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」

第2位は、美唄市にある「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」です。ここは廃校になった木造の旧校舎と、周辺の自然をそのまま生かし、美唄出身_世界的彫刻家・安田侃(やすだかん)氏の作品を贅沢に展示した美術館です。大理石やブロンズを用いた彫刻が、四季折々の自然と見事に融合する、美しい風景を楽しめます。
敷地内にはカフェも併設されており、こだわりのドリンクやデザート、軽食を味わいながらゆったり休憩するのにもおすすめです。
 

・入場料:無料(任意の寄附が可能です)
・駐車場:無料

美唄市内の宿泊施設としては、観光の中継地点として非常に便利な美唄インターチェンジのすぐそばにある「ピパの湯ゆ~りん館」が挙げられます。1泊朝付きプランだと、1人あたり約1万円(税込)から利用できるようです。軽食コーナーでは美唄名物の美唄焼き鳥が2本800円(税込)で食べられるのも、嬉しいポイントです。
市町間ドライブ所要時間やガソリン代は以下、表2の通りです。
表2

市町村 走行距離 所要時間 ガソリン代(およそ) 札幌市 64キロメートル 1時間36分 725円 長沼町 41キロメートル 1時間4分 465円 滝川市 27キロメートル 44分 193円 三笠市 15キロメートル 23分 170円

※出典:株式会社ナビタイムジャパン「NAVITIME」を基に筆者作成
 

第1位*北竜町「ひまわりの里」

栄えある第1位は、北竜町にある日本最大級のひまわり畑「北竜ひまわりの里」です。夏シーズンには地平線の彼方まで一面に広がる、約200万本もの見事なひまわりを無料で堪能できる圧巻の絶景スポットです。休憩所であるひまわり観光センターでは、お土産選びや、特産の「黒千石大豆」などを使ったご当地クラフトビールが楽しめます。
 

・入場料:無料
・駐車場:無料(「ひまわりまつり」期間中のみ有料)

宿泊施設は、ひまわりの里から車で約2分の距離にある、道の駅併設の「サンフラワーパーク」などがあり、1泊朝食つきプランで約1万600円(税込)で利用できるようです。天然温泉で旅の疲れを癒せるほか、館内の売店でもご当地クラフトビールを購入できるため、夜の晩酌まで空知の恵みを満喫できるのではないでしょうか。
市町間ドライブ所要時間やガソリン代は以下、表3の通りです。
表3

市町村 走行距離 所要時間 ガソリン代(およそ) 札幌市 99キロメートル 2時間24分 1122円 雨竜町 10キロメートル 14分 113円 沼田町 12キロメートル 15分 136円 深川市 17キロメートル 26分 193円

※出典:株式会社ナビタイムジャパン「NAVITIME」を基に筆者作成

惜しくもランク外となったスポットと、見逃せない空知グルメ

今回のランキングは「大人4人旅でいかにコスパ良く、お得に回れるか」を基準に作成したため、魅力的でありながらも惜しくも選考から外れてしまったスポットが存在します。
ここではそのうちの1つ、芦別市の「三段滝」をご紹介するとともに、ドライブの道中に絶対に立ち寄りたい空知地方ならではの絶品ローカルグルメの数々をあわせてご紹介していきます。
 

芦別市「三段滝」が今回のランキングから外れた理由

芦別川の上流に位置し、階段状のダイナミックな岩肌を豪快に流れ落ちる「三段滝」は、夏の暑さを忘れさせてくれる涼しい水しぶきを肌に感じられる人気スポットです。非常に見応えのある景勝地ではありますが、実はここ最近、周辺地域で野生のヒグマの目撃情報が多発しています。
今回は大変魅力的なスポットでありながらも涙をのんでランキングからは除外させていただきました。周辺をドライブする際は、現地の最新の安全情報に十分注意することをおすすめします。
 

ドライブ中に楽しみたい!空知の注目ご当地グルメ

かつての炭鉱の歴史や、北海道の豊かな自然が育んだ空知エリアには、一度食べると癖になるローカルフードがたくさんあります。大人4人のドライブ旅だからこそ、色々なメニューをメンバー同士でシェアできるのも嬉しいポイントです。おいしくお得に楽しめる、特に注目のご当地グルメは以下です。
 

・ガタタン(芦別市):かつて炭鉱で働く人たちに愛された、具だくさんでとろみのある中華風スープです。2026年3月には、文化庁が推進する食文化機運醸成事業「100年フード」に認定されました。
・味付けジンギスカン:北海道名物ジンギスカンの中でも「タレ漬け」発祥の地とされる滝川市を中心に、新十津川町、長沼町、南幌町など、各地域にこだわりの直売所や名店が存在します。町ごとにタレの味わいが異なるため、食べ比べをしてみるのも面白いかもしれません。
・スイートロード(砂川市):砂川市を通る国道沿いには、おしゃれな洋菓子店から老舗の和菓子店、絶品のアップルパイ専門店など、数多くのスイーツショップがずらりと点在しています。車での移動だからこそ気軽に立ち寄りやすく、ドライブの疲れを癒すのにぴったりのエリアです。

賢く割り勘すれば、1人あたり予算5万円で最高の夏旅に!

入場無料や低価格の優良スポットを厳選し、レンタカー代やガソリン代をメンバー全員でシェアすれば、2泊3日トータルの旅費は、想像以上にリーズナブルで満足度の高い旅になりそうです。
ただし、夏の空知地方をドライブする際は、日中でもキツネやシカなどの野生動物が道路上に多数出没する可能性があります。思わぬ飛び出しに注意するのはもちろん、エキノコックスなどの感染症リスクもあるため、可愛い野生動物を見かけても、絶対にえさを与えたり触ったりしないよう徹底しましょう。
安全への配慮と事前の賢いプランニングで夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
 

出典

【公式】じゃらんレンタカー 札幌の格安レンタカーを探して予約する
三笠市立博物館
【公式】三笠天然温泉太古の湯スパリゾート HOTEL TAIKO・別邸 旅籠
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
【公式】美唄温泉ホテル 青の洞窟温泉ピパの湯ゆ~りん館
北の道の駅 サンフラワー北竜
【公式】サンフラワーパークホテル/北竜温泉|ひまわりの里北竜町 天然温泉と道の駅併設ホテル
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー