日本テレビが16日、公式X(Twitter)に意味深な画像を投稿した。星条旗を思わせる青地に白い星が描かれたシルクハット、その上には巨大な「?」と「KING OF QUIZ」の文字。画像には「7.18 SAT 7:01 PM」と記され、その後に続く文字はモザイクで隠されている。かつて同局系で放送された伝説のクイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』を強く想起させるデザインに、SNSでは復活などを期待する声が相次いでいる。

日本テレビ

○「7月18日(土)午後7時1分」に…!?

“ウルトラハット”と呼ばれた『ウルトラクイズ』を象徴する画像がアップされたこの投稿には説明文がない。「7月18日(土)午後7時1分」に何らかの情報が明かされるとみられるものの、日本テレビから現時点で番組復活などの正式発表はない。

それでも、『アメリカ横断ウルトラクイズ』を知るファンは即座に反応。SNSでは、「絶対に復活してほしい」「ちょっと仕事辞めてパスポート取ってくるか」「ニューヨークに行きたいよー」「新グッズ発売か? まさかの番組復活!?」と期待する声が続出した。

一方で、「復活か、ゲーム化か、ドラマはたまた映画化か」「振り返り特番では」と、番組そのものの復活以外の可能性を予想する声も。来年2027年は、第1回の放送から50年の節目にあたることから、記念企画を期待するファンも見られた。

○「知力・体力・時の運」でニューヨークを目指す伝説的番組

『アメリカ横断ウルトラクイズ』は、1977年から92年までと、98年に放送された視聴者参加型の大型クイズ番組。後楽園球場、後の東京ドームで行われる国内予選を皮切りに、成田空港、ハワイなどを経由し、勝ち残った挑戦者がアメリカ大陸を横断してゴールのニューヨークを目指した。

勝敗を分けるのはクイズの正解数だけではなく、じゃんけんや腕相撲なども登場。「勝てば天国、負ければ地獄」「知力・体力・時の運」というキャッチフレーズ通り、挑戦者の個性や人間模様、敗者の姿にも光を当てた番組として人気を集めた。

○近年相次ぐ「伝説の番組」の復活

近年は、過去の人気番組を現代向けに再構築する動きがテレビ各局で続いている。

日テレは2025年、『大進化!レジェンド番組祭り』と題し、『マジカル頭脳パワー!!』『THE 夜もヒッパレ』『特上!天声慎吾』『異人たちとの夏』『速報!歌の大辞テン』など、平成を代表する番組や企画を相次いで復活させた。2026年4月の『日テレ系クイズフェスティバル2026春』でも、『マジカル頭脳パワー!!』と『謎解きバトルTORE』の名物企画が登場している。

他局でも、フジテレビ系『クイズ$ミリオネア』が13年ぶりに復活し、7月25日と来年の元日にも放送。TBS系『ザ・イロモネア』は8年ぶりの復活後、継続的に特番が制作されている。ドラマでは、20日から反町隆史主演の『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)が28年ぶりに連続ドラマとして復活する。

日テレでは、現代の出演者がAI技術を駆使して名クイズ番組にタイムリープし、“放送当時のスタジオ出演者”に挑む特番『クイズタイムリープ』で、『アメリカ横断ウルトラクイズ』のパートが登場。また、今年の第63回ギャラクシー賞(主催:放送批評懇談会)では、『アメリカ横断ウルトラクイズ』も担当したテレビマンユニオンの重延浩会長が志賀信夫賞を受賞した。

果たして、7月18日午後7時1分に明かされるのは何なのか。注目が集まる。

pic.twitter.com/TSaJirwC4g- 日テレ (@nittele_ntv) July 16, 2026