大相撲七月場所>◇三日目◇14日◇愛知・名古屋IGアリーナ

【映像】巨漢を回転させて豪快に投げ切ったレアな大技

 大相撲で大技が炸裂。発生割合0.02%のレアな投げ技で、思い切り巨漢力士を投げて負かすも、直後によもやのアクシデントが発生…その光景にファンからは「投げた方がダメージ」「勝ったけど痛めた」などと心配の声が相次いで寄せられた。

 それは幕下五十七枚目・日向龍(武蔵川)と幕下五十五枚目・相馬(二子山)の取組で起こった。日向龍は平成11年生まれの27歳。身長178.5センチ、体重は119キロという体型だ。

 一方の相馬は平成16年生まれの21歳、身長は179センチ、体重は148.8キロと日向龍よりも恵まれた体格を有する。

 そんな相馬を相手に日向龍はレアな大技を炸裂させた。立ち合い前に出てくる相馬に手こずる日向龍だったが、体を合わせるとそのままくるっと払い上げるようにして、投げ技を決めた。決まり手は二丁投げ。日本相撲協会の公式HPによると発生割合は0.02%で「二丁投げとは四つに組み、右(左)足を相手の、右(左)足のひざの外側に掛けて、吊っておいて払うように投げて勝ちます。「二丁」とは、「二本足」のことで、うまく決まれば相手の両足がまとめて払われるので、相手の体が宙で1回転する大技」とのこと。

 技が炸裂した瞬間、館内にはどよめきと拍手が起こったが、一方、技を繰り出した日向龍は苦悶の表情を浮かべながら、その場から動くことが出来ず。どうやら相手を投げる際に、巻き込まれた右肩を痛めたようで、10秒ほど立ち上がることが出来なかったが、左手で痛そうにその箇所を押さえながら、自らの力で土俵を後にした。

 レアな大技に興奮した相撲ファンが「うまい」「ナイス!」「わ!」などと驚きの声を上げる一方で、大きなダメージを負う覚悟で相手を派手に負かした日向龍の姿に「投げた方がダメージ」「勝ったけど痛めた」「え?」「大丈夫か?」などのコメントも寄せられていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)