【大相撲】東海大柔道部出身・岡田が連勝発進 大学後輩でラグビー部出身・原口の角界入りを歓迎「一緒に頑張りたい。抜かれないように」
三段目で東15枚目・岡田(高田川)が東同14枚目・朝興貴(高砂)を下し、初日から2連勝とした。変化を警戒しつつ、もろ手で来た相手を下から押して動きを止め、いなして右で突いて押し倒した。1場所での幕下復帰に向けて連勝発進となったが「止まった形になったら自分は強いので。でも、止まったらダメですね。三段目でそれをやっていたら、伸びないので」と反省も忘れなかった。
この日の取組前、東海大ラグビー部出身の原口(伊勢ケ浜)が前相撲で初土俵を踏んだ。2021年東京五輪柔道男子100キロ覇者で新日本プロレスに転向したウルフアロンの仲介で同大柔道部から初めて角界入りした岡田は、原口とは面識はないものの、大学の後輩の入門を歓迎。先駆者として「ウルフさんの言葉を借りればファーストペンギンですね」と胸を張りつつ、「東海から、他競技から来るとうれしい。一緒に頑張りたい。抜かれないように」と笑顔を見せた。
自身は柔道からの転向でクセが抜けずに苦労はあったものの「180度人生が変わった。全部が新鮮で、本当に良かった。求めていた生活」と充実した日々を過ごしている。「他の競技でも戦えるというのを見せるチャンスでもある。柔道だけでなく、ラグビーからも(入門希望者が)増えて相撲が盛り上がれば」と、自身や原口が結果を残すことが後進につながるとの自覚も口にした。

