YouTubeチャンネル「ひとり開業チャンネル / by Build’s」が、「【FC契約の罠】知らないと地獄を見る…フランチャイズ契約書で本部が「圧倒的に有利」な理由と自己防衛術【フランチャイズ】」を公開した。ビル清掃FC本部である株式会社アクアの取締役・松原氏が、フランチャイズ契約書に潜む落とし穴と、身を守るための確認ポイントについて解説している。

松原氏はまず、基本的にフランチャイズ契約書は「もう完全に本部が有利なように作られている」と断言する。そのため、契約前に内容を徹底的に確認し、曖昧な点は明文化や録音で残すなどの自己防衛が必要であると説く。

注意すべき点として「契約期間と途中解約」を挙げる。解約の際に違約金が発生するかどうかを確認し、本部から「基本的にはお金はかからない」と言われた場合でも、議事録ではなく提案書への記載や録音で証拠を残すべきだと語る。続いて「初期費用」の落とし穴について言及。提案書やパンフレットに記載されていない費用が実際の契約書に追加されているケースがあるという。「初期費用150万円と聞いていたのに、蓋を開けたら350万円くらい取られている」といったリアルな実例を挙げ、事前の突き合わせが必須だと強調した。

また、退店後に関わる「競業避止の範囲」の曖昧さや、双方が合意しないと変更できない契約書とは別に、本部が順次改訂できる「ルールブック」が存在する可能性にも触れている。さらに、本部の信用を傷つけた場合などに適用される「即時解約条項」の具体的な基準など、細部にわたる確認の重要性を説く。

最後に、契約書には書かれない「収支シミュレーション」の危うさを指摘する。シミュレーション通りにいかないのがフランチャイズの常であり、うまくいかないワーストシナリオについても本部に確認を取るべきだとしている。一生に一度かもしれない契約において、徹底した確認と証拠保全を行うことが、身を守る最大の手段であると結論付けた。

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