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 ◇セ・リーグ 巨人3―4ヤクルト(2026年6月30日 弘前)

 通算203勝を挙げた巨人V9時代のエースで、元巨人監督の堀内恒夫さん(78)が1日、自身のブログを更新。巨人の先発投手陣に奮起を促した。

 「後ろの2人がやられちゃどうしようもない」のタイトルでエントリー。

 「後ろ2人でやられちゃったらもう手の施しようがないよね。8回大勢で同点にされ、9回マルティネスで逆転された」と前日6月30日に行われたヤクルト戦(弘前)で逆転負けを喫した巨人の“勝利の方程式”崩壊に言及し、「大勢は調子が悪い。悪いというか酷(ひど)い。ボールがストライクゾーンに行かないからね。マルティネスは自滅」と続けた。

 その上で「先発が長く投げられないからこれまで勝ちパターンとなればこの2人に頼ってきた。後ろが打たれることはそりゃあるけれど、2人同時となるとショックが大きいもんだ。先発に踏ん張ってもらいたいが、みな5〜6回じゃあ中継ぎが持たんよ」と“イニングを食えない”先発投手陣に苦言を呈す。

 そして、3年ぶりの3試合連続失点&自身初の3試合連続イニング途中降板となった大勢投手(27)については「大勢は調子が戻るのに少し時間がかかるかもしれんなぁ」と今後を危惧。

 一方で「先発の戸郷は良かったよ。少しスピードが出てきたから多少シュート回転しても球の力で抑えられるようになってきた」と昨季からの大スランプを乗り越え、前夜のヤクルト戦でも7回4安打1失点と好投した戸郷翔征投手(26)には合格点を与えた。

 それだけに「勝たせてやりたかったけど、大勢とマルティネスが打たれたんじゃどうしようもないからね」と堀内さん。疲労がたまる時期とはいえ、頼みの2人が打たれて戸郷の白星が消滅したことを残念がった。

 巨人は前夜のヤクルト戦で7回まで3―1とリード。8回に2番手右腕・大勢が追いつかれて戸郷の今季5勝目が消滅し、3―3の同点で9回のマウンドに上がった守護神のライデル・マルティネス投手(29)は自身の失策で先頭を塁に出し、逆転された。