スポニチ

写真拡大

 テレビ朝日の山崎弘喜アナウンサー(45)が1日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜前10・25)に出演。サッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督への批判が同国内で高まっていることについて言及した。

 韓国の李在明大統領は6月28日、自身のXを更新し、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で2大会ぶりの1次リーグ敗退を喫した韓国代表について異例の批判を行った。「予想外の結果に戸惑いを超えて、あきれている」と投稿し「人事が全てを決めることが改めて証明された。能力よりも身内びいきを優先し、無能な人を指揮官に選べば結果は火を見るより明らかだ」と、不透明な採用プロセスが指摘されていた洪明甫監督を問題視した。同監督は14年W杯ブラジル大会でも代表チームを率い、1次リーグ敗退を喫していた。

 李大統領はさらに、「公益より個人の利益を優先するような、ずさんな任命が可能なのは、任命権を持つ者をチェックして責任を追及することが不可能、困難だからだ」と大韓サッカー協会の組織体制を断罪。文化体育観光省に対して「今回の事態を徹底的に調査し、原因を分析した上で、再発防止策と改善策を策定するよう要請する」と記した。

 韓国は1次リーグA組でメキシコと南アフリカに敗れ、勝ち点3の3位止まり。各組3位のうち決勝トーナメントへ進出する成績上位8チームにも残れなかった。韓国国内では指揮官の“出入り禁止”の看板を掲げる飲食店も出現する中、洪明甫監督は28日(日本時間29日)にチームが滞在中のメキシコ・グアダラハラで会見。「国民の皆さまに心からおわび申し上げます。期待していた結果を出せなかった。責任はすべて私にある」と辞任を表明した。

 山崎アナは、洪明甫監督への批判について「日韓W杯2002年の時の韓国代表のキャプテンだった選手なので、選手としては本当に韓国国内でもトップクラスの選手で…、やっぱり1つ思うのが、韓国って日本に対してライバル意識をスポーツでかなり持っている国なんですよね。サッカーも本当にそうで、代表発表なんかがあると、日本はこんなにいい選手がそろっているのに今韓国はこんなに苦しいっていう記事が出るくらいよく比較されるんですよね」と指摘。

 そのうえで「今回、グループステージだけ見ると、韓国はあまり結果がよくなくて敗退して、日本は無敗で一応決勝トーナメントに進出したっていう、そこもサポーターの中でちょっと日本と比較して過熱した部分もあったのかなと想像はしているんですけど」と自身の見方を話した。