ホン・ミョンボ監督に「消え失せろ」と言い放った韓国市民 批判一色の世論に中国の“冷静な喝”「スポーツの範疇超えた感情的な反応」
韓国代表を率いたホン・ミョンボ監督に対する激しい批判の世論に中国も関心を示した。
【写真】「ホン・ミョンボ出ていけ!」カオスと化した韓国代表の帰国現場
W杯グループステージ敗退と指揮官の辞任、そして帰国現場で起きた過激な反応をめぐり、「監督一人だけに責任を押し付けてはならない」と伝えている。
ホン・ミョンボ監督が率いた韓国代表は北中米ワールドカップでグループステージ敗退に終わった。メキシコ、南アフリカ、チェコと同居したグループAで3位にとどまり、各組3位の成績上位8チームにも入れず、最終順位34位で終了した。
敗退が決まった後、ホン・ミョンボ監督は先月29日にベースキャンプ地のメキシコ・グアダラハラで記者会見を開き辞任を発表した。
ホン・ミョンボ監督と代表選手数人は30日未明に仁川国際空港を通じて韓国に帰国した。当時、入国ロビーには数百人のファンやユーチューバーが詰めかけ、仁川警察庁は不測の事態に備えて160人の警察官を配置した。ネット上で脅迫まがいの投稿が相次いだため、公式な帰国行事も中止となった。
空港にホン・ミョンボ監督が姿を現すと、一部のファンは「出ていけ」「韓国から消え失せろ」などと激しい言葉を浴びせた。別の便で帰国した韓国サッカー協会のチョン・モンギュ会長に対しては、ある市民が“犬用ガム”を投げつける一幕もあった。

中国の『新華社通信』傘下のSNSアカウント「ニュータンチン」は、「韓国はワールドカップで脱落したが、全世界を驚かせたのは試合結果よりも帰国後に起きた過激な反応だった」と伝えた。
続けて、「韓国国民の落胆と怒りは十分に理解できる。しかし、試合の敗北を裏切りと捉えるのは、スポーツの枠を超えた感情的な反応だ」と評した。
また、「ホン・ミョンボ監督が責任を免れないのは事実だが、すべての問題を監督一人に帰することはできない」とし、「システムの崩壊は決して一人の過ちだけで説明できるものではない。人々は最も目立つ人物に責任を集中させる傾向がある」と分析した。
「ニュータンチン」は最後に、「韓国サッカーが再び立ち上がるためには、批判ばかりでなく国民の支持と声援が必要だ」と言い添えた。
(記事提供=OSEN)

