ブラジル戦から一夜明け取材対応をする鈴木彩艶

写真拡大

 【ヒューストン(米テキサス州)30日=岩原正幸】日本代表は北中米W杯決勝トーナメント1回戦ブラジル戦(1●2)の敗戦から一夜明け、宿舎で選手26人全員が取材に対応した。ブラジル戦で2失点したものの、同試合でも、大会を通じても好パフォーマンスを見せたGK鈴木彩艶(23)=パルマ=は「早く次の戦いがしたい」と気持ちを切り替えた。

*   *   *

 敗戦から一夜明け、鈴木彩は「試合後は喪失感というか無の感情があったが、僕的にはもう次に向かいたい。早く次の戦いがしたいという気持ちでいるので、悔しさもあるが、次に向かえている感じ」と晴れやかな表情で語った。

 W杯での戦いを終えて「自分が積み重ねてきたものが証明できる舞台でもあるし、本当に楽しい。GKはミスが目立つポジションだが、チームを救える瞬間というのは一番。逆に昨日のゲームで言えば、最後、1本自分が取れていれば次につなげられたというのもあるので、本当に1ミリの世界だと思うので練習が全て。その1本のために僕たちは普段練習している。そういったところを目指してくれるような選手が増えてくれればうれしい」とも話した。

 現在はイタリア1部パルマでプレーするが、「昨日の対戦相手では(欧州)CLを経験している選手がたくさんいて、常にピリピリ感がある試合をしているというところで、自分もそういうところに行きたい。普段の練習のレベルを上げたいというのは一番」と、4年後のW杯に向けても強豪クラブへのステップアップも見据えた。