巨人・山崎伊織、1軍昇格へ自らに課す宿題「内容はまだまだ」復帰後初公式戦で4回途中1失点
◆ファーム・リーグ ヤクルト4―8巨人(30日・戸田)
巨人・山崎伊織投手(27)が30日の2軍・ヤクルト戦(戸田)に先発し、3回2/3を4安打1失点2奪三振。今季の実戦最速152キロを計測するなど、右肩の違和感から復帰後初の公式戦で56球を投じ「体が元気で投げ終われた。それが一番よかった」と息をついた。
故障明け2度目の実戦で60球の球数制限付き。140キロ台中盤のフォークなど多彩な球種も試し、打者との駆け引きに挑んだ。2回のソロ被弾を含め、打たれたのは全て浮き球。「内容はまだまだ。精度をもっとよくしていきたい。力感なくビュッと球が走るように」と実戦ならではの収穫と課題を持ち帰った。
苦い思いを糧にしている。右肩コンディション不良からの復帰戦だった5月3日の2軍・広島戦では初回わずか2球で緊急降板。リハビリ明け、たどり着いたマウンドで再び肩を痛めた。「前のことがあるので、あまり先を見ずに一日一日できることをやっている。球数管理もしていただいているので感謝してます」。首脳陣、トレーナーと共に万全を期して一歩ずつ前に進んでいる。
「上(1軍)で結果を残せるよう準備したい。もっと内容よく、誰が見てもいけるなと思ってもらえる投球ができるよう、次も頑張りたい」。フォーム修正に球威、制球力の向上。実績がある分、自らに課す宿題は多い。(堀内 啓太)

