5回2死二塁、右前安打を放つ松本

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◆JERAセ・リーグ 巨人3―4ヤクルト(30日・弘前)

 ミスター・ジューンの好調ぶりは止まらなかった。0―0の5回2死二塁。松本は8球目の低め149キロを流し打って右前へ。右翼がファンブルする間に二塁走者が生還し、貴重な先制点をもたらした。「打席の中でいいアプローチができていた」と、6月は出場17試合で9度目の複数安打。マルチヒット率50%超で締めくくった。

 足も見せた。0―0の初回1死は中前打で出塁すると、泉口の2球目でスタート。今季10盗塁目を決め、自身2年ぶり4度目の2ケタに到達だ。昨季リーグ最少の53盗塁だったチームは、すでに51盗塁と倍増ペース。17盗塁の浦田と2人で走塁改革を先導している。

 その浦田とは6月上旬から1、2番コンビに定着した。「浦ちゃんに走れるか聞いて、可能性あるって言われたらちょっと様子みたり。いいコミュニケーション取りながらできている」。右打ちなどケース打撃も巧みな松本と、塁に出れば積極的に次の塁を狙う浦田。「ウラマツ」相乗効果が6月に勝ち越し4を作ったチームの武器となっている。

 6月は59打数21安打で打率3割5分6厘で終え、自身初となる月間MVPの可能性もある。「勝てなかったので、またあした頑張ります」。7月も勝利につながる一打を重ねる。