巨人が8日ぶり首位陥落、3位に 73年ぶり青森開催で悪夢 大勢が追いつかれ、マルティネスが逆転許す
◇セ・リーグ 巨人3―4ヤクルト(2026年6月30日 弘前)
巨人は球団73年ぶりとなった青森県内での一戦を落として首位を陥落し、3位に後退した。巨人の首位陥落は22日以来8日ぶり。
地方球場では試合前まで今季5戦5勝だったが、6試合目にして初黒星を喫している。
先発右腕・戸郷が7回4安打1失点と好投。0―0で迎えた5回には自ら4年ぶりプロ2本目の長打となる二塁打を放ち、激走に次ぐ激走で先制のホームインを果たすなど投げて打って走ってと奮闘した。
戸郷は直後の6回に1失点して追いつかれたものの、バッテリーを組む大城がその裏、右翼スタンド上段へ7号ソロを放って即座に勝ち越し。7回には途中出場の門脇が今季初打点となる右中間への適時二塁打を放って3―1と突き放した。
だが、戸郷が降板した直後の8回に2番手右腕・大勢が2失点して追いつかれ、戸郷の今季5勝目が消滅。3―3で迎えた9回にはマルティネスが勝ち越しを許した。
大勢の3試合連続失点は2023年の4試合連続以来3年ぶり。マルティネスのイニング途中降板は昨年7月9日の中日戦(福島)で2―0の9回に2死から細川に逆転3ランを浴びて降板して以来約1年ぶりで、マルティネスは今季2敗目(1勝2ホールド22セーブ)を喫している。ダルベック、浦田、マルティネス、泉口で4失策と守備も乱れた。
5月26日の交流戦初戦から指揮を執る橋上秀樹監督代行(60)は、今季就任したヤクルト・池山隆寛監督(60)とは同学年で1983年ドラフト同期入団。
池山監督が市尼崎から2位、橋上監督代行が3位指名でヤクルト入りした“野村門下生”同士の初対決で、前日29日は2020年2月に84歳で亡くなった野村克也さんの誕生日だったが、軍配は池山監督に上がった。

