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 サッカー元日本代表MFのラモス瑠偉氏(69)が30日、NHKで生中継されたFIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント(T)1回戦オランダ−モロッコのスタジオ解説者として生出演し、ブラジルに1−2で惜敗した日本の森保一監督にねぎらいの言葉を送った。

 試合のハーフタイムには、ブラジル戦を振り返った。決勝T1回戦に臨んだ日本は前半29分、MF佐野海舟がパスカットから1人で敵陣へ持ち込むと、ゴール左隅へ決めてゴール。相手にボールを圧倒的に支配される中、カウンターから先制した。しかし後半11分、MFカゼミロのヘッドで追いつかれると、アディショナルタイム6分、ペナルティーエリア付近でMF田中碧が奪われたボールを、最後はFWマルチネリに決められて逆転された。延長戦を見据えたタイミングの失点で、強豪国に意地を見せられた。

 ラモス氏は現役時代、森保監督と日本代表でともにプレー。W杯初出場を目前にして逃した“ドーハの悲劇”をともに経験したドーハ組だ。引退後も、当時のメンバーらで集まるなど、交流を続けている。

 18年に就任し、代表監督という重圧のかかる激務を8年間、続けたかつての盟友へ、ラモス氏は「8年間、素晴らしかったと思いますよ。精いっぱいやっていただいて、国民も凄く誇りを持っています」と、激励の言葉を送った。

 試合後には、森保監督が「世界一を目指してこれからも頑張りたい」といった言葉を残したと伝えられた。ラモス氏は「これからどうチャレンジするか分かりませんけど、また応援し続けたいなと思います」とエールを口にしていた。