国会議員の2025年の平均所得、490万円増え3003万円…10億円超え2議員が全体押し上げ
衆参両院は30日午前、国会議員の2025年分の所得などを公開した。
議員1人あたりの平均所得は3003万円(衆院3263万円、参院2576万円)で、24年分から490万円増加した。株式の売却などで10億円を超えた2人が全体を押し上げた。
公開されたのは、昨年1年間を通じて在職した国会議員471人(衆院293人、参院178人)の所得等報告書。昨年7月の参院選と今年2月の衆院選で当選した新人や、元議員らは含まれていない。
所得が1億円を超えた議員は前年の4人から7人に増えた。最も多かったのは自民党の中西健治衆院議員で、4年連続。株式の売却や配当などで11億4015万円を得た。上位10人中9人を自民議員が占め、野党のトップは国民民主党の鈴木義弘衆院議員の1億1002万円だった。
政党別の平均では、自民が3512万円で、9年連続の首位となった。国民民主が2438万円、日本維新の会が2352万円で続いた。
高市内閣の閣僚の平均は2869万円。最多は茂木外相の8258万円だった。次は高市首相の3641万円で、全体では29番目だった。
報告対象の9党首の中では、自民総裁の首相がトップで、国民民主の玉木代表(2882万円)、維新の藤田文武共同代表(2709万円)が続いた。今年2月に就任した中道改革連合の小川代表は2060万円で8位だった。

