知的障害の妹との日常が変えた障害観! 「こもちゃんTV」特別編 ゲスト:セイン・カミュ氏

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記事ポイント

セイン・カミュ氏が「こもちゃんTV」特別編に2026年5月15日出演知的障害の妹との経験から生まれた独自の障害観を披露アートが国境を越えて人をつなぐ力について言及

 

土屋は、ゲストと社会課題や人生観についてトークするレギュラー番組「こもちゃんTV」の特別編を2026年5月15日に開催し、マルチタレント・俳優のセイン・カミュ氏を迎えました。

テーマは「セインはどうして福祉の道へ」で、同氏のこれまでの人生経験や価値観、福祉やアートとの関わりについてトークが行われました。

 

「こもちゃんTV」特別編 ゲスト:セイン・カミュ氏

 

 

開催日:2026年5月15日企画名:「こもちゃんTV」特別編テーマ:「セインはどうして福祉の道へ」ゲスト:セイン・カミュ氏司会:古本 聡(土屋 エグゼクティブフェロー)/原 香織(土屋 CSR協議会サポート部)

土屋は重度の障害のある方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けデイサービスや訪問看護も手がけるソーシャルビジネス企業です。

2020年に岡山県井原市で設立され、全国47都道府県に事業を広げています。

「こもちゃんTV」はその土屋が毎週1回配信するレギュラートーク番組で、ゲストと社会課題や人生観についてフラットに語り合う内容が特徴です。

セイン・カミュ氏は1970年に米国ニューヨーク州で生まれ、父親の仕事の関係でエジプト・ギリシャ・レバノン・シンガポールなど複数の国で幼少期を過ごし、6歳で来日しました。

モデル・エキストラとしてキャリアをスタートし、バラエティ番組『さんまのスーパーからくりTV』への出演をきっかけにマルチタレント・俳優として広く知られる存在となりました。

現在は俳優・司会・ナレーションの仕事に加え、YouTubeなど多方面で表現活動の幅を広げています。

また「一般社団法人 障がい者自立推進機構」(通称「パラリンアート」)の理事として、障害のあるアーティストの支援活動にも携わっています。

今回の特別編は、2026年4月に東京のお台場で開催されたウォーキング(+福祉防災)イベントに土屋の防災感染症対策委員会が参加し、同イベントでセイン・カミュ氏が司会を務めたことをきっかけに交流が生まれ、出演につながりました。

 

多文化的な人生経験と日本への歩み

 

セイン・カミュ氏はイギリス出身のシングルマザーである母親のもと、幼少期よりバハマやレバノンなど複数の国で生活した経験を持ちます。

レバノン滞在中に日本人の継父と出会い、その後日本へ移住して育ちました。

トークでは、こうした幼少期の多様な経験や両親の人物像について触れたほか、アメリカで演劇を学んだ経験や、日本での芸能活動へと至る経緯についても語りました。

複数の言語・文化圏を渡り歩いてきた背景が、後に障害や「個性」をめぐる独自の視点へとつながっています。

 

表現活動と音楽への取り組み

 

現在、セイン・カミュ氏はテレビ東京の番組『YOUは何しに日本へ?』でナレーションを担当するとともに、ラジオ番組のパーソナリティも務めます。

各種イベントでの司会業にも携わり、多岐にわたる表現活動を展開中です。

音楽活動にも力を入れており、ウクレレ演奏やライブ活動に取り組んでいます。

トーク内では「音楽を通じて人とつながることを活動の軸としている」と述べ、番組内でウクレレの演奏と歌を披露しました。

表現の手段は俳優・MC・音楽と多岐にわたりますが、その根底には一貫して「人とのつながり」があります。

 

家族経験と障害観--「個性」という視点

 

セイン・カミュ氏には知的障害のある妹がおり、幼少期から日常生活の中で支援やサポートに深く関わってきたことをトークで振り返りました。

その経験から、健常者と障害者という区分そのものへの違和感を率直に語り、人のもつ「個性」へと話が及びます。

妹は現在アーティストとして活動しており、セイン・カミュ氏はその作品について語るとともに、アートのもつ「言語や国境を越えて人をつなぐ力」についても言及しました。

障害の有無を問わず、それぞれの個性が表現手段を通じて外に開かれていく可能性を語った場面です。

こうした家族との経験はセイン・カミュ氏が「パラリンアート」の理事として障害のあるアーティストの支援活動に関わる背景にもなっています。

番組を通じて、支援・被支援という枠組みを超えた人と人との関わり方について語られました。

 

今後の展望--旅人として音楽でつながる

 

今後、セイン・カミュ氏は音楽表現のさらなる広がりを目指しています。

自身の原点を「旅人」であるとし、各地を訪れながら音楽などを通じてさまざまな人とつながり、各地域の文化・食・風景・精神性など多様な魅力を国内外に向けて発信していく考えを語りました。

トークでは既存の芸能活動に加え、自宅の庭で行っている稲作や鶏の飼育など、自然と関わる生活についても触れました。

多文化の経験と家族との日常が重なり合った人生観が、こうした生き方の選択にも表れています。

 

幼少期から複数の国を渡り歩き、知的障害のある妹とともに育ってきたセイン・カミュ氏の経験は、障害と個性、アートと人のつながりについて考えるきっかけを与えてくれます。

音楽と旅を軸に各地の文化をつなごうとするその姿勢は、「こもちゃんTV」のテーマである社会課題と人生観の対話の場でいきいきと語られました。

「こもちゃんTV」特別編 ゲスト:セイン・カミュ氏の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. セイン・カミュ氏が福祉に関心を持つようになった背景は何ですか?

 

A. 知的障害のある妹との関わりを通じて、幼少期から日常生活の中で支援やサポートに深く関わってきた経験が背景にあります。

その経験から健常者と障害者という区分そのものへの違和感を抱くようになり、現在は「一般社団法人 障がい者自立推進機構」(パラリンアート)の理事として障害のあるアーティストの支援活動にも携わっています。

 

Q. 「こもちゃんTV」特別編のテーマと出演者はどのような顔ぶれですか?

 

A. テーマは「セインはどうして福祉の道へ」で、ゲストはマルチタレント・俳優のセイン・カミュ氏です。

司会は土屋のエグゼクティブフェロー・古本 聡氏と、CSR協議会サポート部の原 香織氏が務め、2026年5月15日に開催されました。

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