ウクライナ語に翻訳された日本の絵本

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 ロシアによるウクライナ侵攻への復興支援として、文部科学省は、ウクライナ語に翻訳された日本の絵本を現地の子どもたちに寄贈した。

 絵本の編集や製本などの作業はウクライナで行われ、費用は日本国内の企業からの寄付でまかなわれた。

 翻訳された絵本は、上皇后さまが文章を書かれた「はじめてのやまのぼり」や、子リスの冒険を描いた「もりのあかちゃん」など、出版社「至光社」(東京)が手掛けた5冊。他者を思いやる心や一歩踏み出す勇気がテーマになっているという。1000冊ずつ計5000冊の絵本が5月末に現地の小児病院や学校、図書館に寄贈されている。

 文科省で25日に贈呈式が行われ、松本文科相から絵本を手渡されたユーリ・ルトビノフ駐日ウクライナ大使は、「戦禍の中にある子どもたちにとって、本は希望や勇気、そして未来への夢を与える大切な存在だ」と感謝を述べた。松本文科相は「今後もウクライナに寄り添いながら支援を続けていきたい」と返した。

 今回の絵本の寄贈は、文科省が戦禍にあるウクライナの教育分野を支援する取り組みの一環で行われた。