小川の最大のこだわりとは? 写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

写真拡大

「あれだけ能力が高ければ楽しいだろうな」

 スウェーデン戦前日の全体練習後、囲み取材に応じた小川航基は、スウェーデンの強力2トップ、アレクサンデル・イサク(リバプール)とヴィクトル・ヨケレス(アーセナル)について問われると、思わず本音を漏らした。

「あの身長とあのバネ、強さと高さ、上手さがあれば楽しいだろうな(笑)」

 世界屈指のストライカーに対する率直な感想だ。同じFWとして、その能力の高さに舌を巻いたのだろう。

 もっとも、それは決して“憧れ”ではない。

「数字を残すところでは負けていないと思う。僕はスピードがめちゃくちゃあるかというとそうではないし、ないものをあれくらい伸ばせと言われても無理。でもFWはやっぱり得点数で評価されるべきです」
 
 世界トップクラスのストライカーと自分を比較しても、小川が譲れないのはゴールという結果だ。

「何度も言っていますが、ゴールですね。僕にはそれしかない。自分の得点がチームを助ける。ゴールこそ最高の助けだと思っているので、ゴールしかないですね」

 スウェーデン戦では、イサクやヨケレスという世界屈指のストライカーを相手に、小川はゴールで自身の価値を証明できるか。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
【画像】日本代表のチュニジア戦出場16選手&監督の採点を一挙紹介!8人が7点以上の高評価!最高点は2G1Aの18番