エンゼルスのマイク・トラウト【写真:ロイター】

写真拡大

米ポッドキャスト番組で言及

 米大リーグ・エンゼルスマイク・トラウト外野手は今季ここまで打率.260、11本塁打、23打点、OPS.979と好調を維持している。そんなトラウトに対して、地元ではトレードの声もあがる中、元指揮官は、かつて在籍した大谷翔平投手がチームを去った際に「トラウトをトレードすべきだった」と持論を語っている。

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演したのは、エンゼルスで2020年から22年途中まで指揮をとったジョー・マドン氏。メジャーでの二刀流に挑戦した大谷を管理し、サポートした恩師でもある。

 ホストのAJ・ピアジンスキー氏は、現在ア・リーグ西地区最下位に沈むエンゼルスにおいて好成績を残しているトラウトに対し、地元では「トレードするには絶好の機会だ」という声があがっていることを踏まえ、マドン氏に「トラウトが“勝てる場所”を求めてアナハイムを離れる姿を見る日は来ると思いますか?」と尋ねている。

 これに対してマドン氏は「実際には起きないと思う」と回答。その上で「でも私はショウヘイがエンゼルスを去るのがほぼ確実になった時点、あるいは実際に去った時点こそ、トラウトをトレードすべきだったと思っていた」と、大谷がドジャースに移籍した2023年オフを回顧した。

 理由として「なぜなら、あの時点でチーム状況は良くなかったし、今も当時より劇的に改善したとは言えないからね。もしトラウトを出せば、球団はかなり健全な形でファームを立て直せる可能性がある」と述べたマドン氏。「それは結局、球団がどれだけプロスペクト(有望株)を見極められるか次第だけどね」と付け加えた。

 続けて「だから私なら出す。彼自身のためにも、そして野球界全体のためにもね。プレーオフという舞台で彼がプレーする姿を見たいんだ。ショウヘイがドジャースへ行った時みたいにね。突然、“ショータイム”みたいな存在になったでしょう」と大谷を例に、トラウトのトレード移籍に対して持論を展開していた。

(THE ANSWER編集部)