海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで「ゴールド価格は2030年までやばい!調整局面になっても気にしなくていい理由について解説します!」と題した動画で、今注目が集まる金(ゴールド)市場の動向と今後の見通し、その資産運用への組み込み方について詳しく語った。

冒頭で宮脇氏は、「今ゴールドが、かなり注目されていると思うんですけども、今からでもゴールドって買った方がいいんでしょうか?」との質問を受け、「シナリオが三つあると思っていて、その三つのシナリオがあることを考えていきながら買っていくっていうのであれば、進めていく前提でもいいのかな」と冷静に分析。その上で、これまでのセオリーだった「アメリカの金利と金価格の逆相関が崩れた」と強調し、「金市場のゲームのルールが根本的に変わった」と断言した。

宮脇氏は、「2022年の後半から、アメリカが歴史的なスピードで金利を上げたにもかかわらず、金の価格も最高値を更新していった」と指摘。その背景について、「金利を見るだけでは金市場は理解できない。今、金をコントロールしているのはアメリカの投資家でも個人でもなく、中央銀行だ」と分析。実際、2022年から世界各国の中央銀行が年間1000トンを超える金を爆買いしており、「脱ドル化、安全保障のために大量の金を戦略的に買い集めている」と現状を説明した。

また、「中国やインドの一般消費者による金需要も桁違いで、アジアでは『金は文化であり、富そのもの』という根強い価値観がある」と文化的な側面にも言及。「価格が下がるとラッキーと思い一気に買いに走るアジアの人々と、下落時に売る欧米の投資家、行動パターンが真逆」とし、「中央銀行とアジアの一般層という二大クジラが今や金市場を支えている」と持論を展開した。

今後のシナリオについては「①緩やかな上昇が続く、②爆発的に上がる、③弱気になり調整する、の3つ」を提示。「慢性的な地政学リスクや世界的な不安定さが続く限り、金を保有することは短期的な儲け狙いではなく保険的な意味で持つのが今の時代の正解」と新常識を説く。さらに「保有割合は個人によって調整し、ヘッジ目的なら現物がおすすめ」と助言。「現物の金は『誰にも奪われない最後の資産』になる」と説いた。

動画の終盤では「ゴールドを取り巻く環境はすべてがガラッと変わった」「今や中央銀行やアジアの人々が相場を買い支え、昔の金利次第のルールは通用しない」と、現代の金投資の新常識を繰り返し強調し、動画を締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者10万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営