この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

YouTubeチャンネル「火葬場談義(旧下駄のチャンネル)」が公開した動画で元火葬場職員の下駄華緒氏が「脳液を盗んだ火葬場職員」という衝撃的なテーマについて解説。これは昭和初期に実際に起きた「桐生火葬場事件」を指すもので、現代にまで続く火葬場への偏見の根源になったと語っている。

動画の冒頭で下駄氏は、自身がいまだに「火葬場職員は貴金属とか色々盗ってるんでしょ?」という質問を受けることに触れ、「ものすごく悲しいです」と当事者としての心境を吐露。この桐生火葬場事件が、世間に「火葬場職員=悪いことをする」という強烈なイメージを植え付けたと指摘し、解説を始めた。

事件が発覚したのは、火葬場の近くで犬がご遺体を掘り起こしたことがきっかけだったという。捜査の結果、逮捕されたのは火葬場の職員たち。驚くべきことに、彼らはご遺体を火葬せずに埋めていた理由を「薪代(燃料代)の節約」のためだったと供述した。

さらに衝撃的なのは、その猟奇的な犯行内容だ。当時の「人の脳漿(脳脊髄液)が病気に効く」という迷信に基づき、職員たちは組織的にご遺体の頭蓋骨を割って脳漿を抜き取り、それを売りさばいていたというのである。

この事件は当時、社会に大きな衝撃を与え、全国の火葬場への監視の目が厳しくなるきっかけとなった。下駄氏は、これを機に業界の是正や改革が進んだとしながらも、「人のイメージだけが今も現実に追いついていない」と締めくくり、過去の一つの事件が現代にまで続く偏見の根となっている現状に警鐘を鳴らした。

チャンネル情報

火葬場という場所を明確に伝える為、元火葬場職員が語る火葬場で起こっている実際の出来事や体験談をお伝えします。 ショッキングな内容を含む恐れがある為、苦手な方は視聴をお控え頂きます様よろしくお願いいたします。