台湾、原発「ゼロ」前に運転期間延長法案可決 行政院長、再稼働までの課題に言及
政府は脱原発政策を掲げ、クリーンエネルギーの開発を積極的に進めている。与党・民進党が反対する中、多数派を占める野党主導で原発の運転期限を延長する改正法案が可決されたのを受け、第3原発2号機の今後について関心が集まっている。
第3原発の今後については、核能安全委員会(原子力安全委員会)はまず改正法案に関連する規則などを制定する必要があるとした。安全性を確認する実質的な手続きを策定して初めて政策決定ができるとし、手続きを策定するまでにどれほどの時間を要するかは見通せないとした。
また、政府は小型モジュール炉(SMR)を含む次世代原子炉に期待しているとしつつ、導入には安全性の確保や高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の課題解決、社会の合意の三つの条件を満たす必要があると述べた。
(頼于榛/編集:名切千絵)
