鈴木愛理、矢口真里の行動が今でも脳裏に！片寄涼太、初めてEXILEを見て感じたのは…！？
ドラマNEXT「推しが上司になりまして」（毎週水曜深夜24時30分）。鈴木愛理さん×片寄涼太さん対談【後編】では、お2人にとっての“推し”的な存在についての話を。
対談【前編】はこちら！
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自然とキラキラが出ちゃう！？
――“推し”の2.5次元舞台俳優が引退したと思ったら“上司”として目の前に現れた!?というオタク女子の夢のような物語。片寄さんは、鈴木さん演じるヒロイン・中条瞳の“推し”で“上司”の桐生斗真／高城修一役。推される側から引退したという役どころですが…
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――キラキラの俳優を引退して会社員になったものの、ふとしたときにキラキラがこぼれるような役どころですが、そういうところはどう演じられていますか？
片寄「そうですね…まぁ自然と出ちゃってるというか」
鈴木「わ〜！（笑）」
片寄「引くな、引くな（笑）」
鈴木「いや、本当に出てますよ」
片寄「自分なりにステージに立ってきた経験を生かしている、という感じですかね」
鈴木「現場ではスタッフさんたちもキャーキャー言ってます」
片寄「いやいやいや…とんでもないです（笑）」
――鈴木さんはback numberさんのファンだとおっしゃっていましたが、片寄さんはこれまで“推し”のような存在がいらっしゃったことはありますか？
片寄「推しというか…子どもの頃好きだったのはコナンくん（『名探偵コナン』）ですね。ミステリーが好きなのは、コナンくんの影響ですね。仕掛けのあるメガネとか、サッカーボールが出てくるベルトとか欲しかったです。その後、『ハリー・ポッター』を見て、“11歳になったら魔法学校に行く”と思っていました」
鈴木「かわいい（笑）」
片寄「影響されやすいタイプです（笑）」
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――お2人ともオーディションを受けて芸能界入りされていますが、きっかけになった“推し”や憧れの存在はいらっしゃいますか？
鈴木「オーディションを受けた時は、アイドルになりたいというより“歌が歌いたい”という気持ちが強かったです。
でも、印象的な出来事はありました。小学校1年生の時、モーニング娘。さんのミュージカルを見に行って。ライブコーナーの『恋愛レボリューション21』で一緒に踊っていたら、矢口真里さんがしゃがんで手を振ってくれたことが、今でも脳裏に焼き付いています。それもあってか、私も客席に小さい子がいるとしゃがんで手を振っちゃいます。その子たちが後にアイドルになって『憧れてました』と言ってくれることもあって。感動や憧れが循環している感じがうれしいですね」
片寄「すごいなぁ。僕も、最初にオーディションを受けた時は、誰かに憧れてというより、EXILEという“歌やダンスがうまい男性たちの仲のいい集まり”への憧れが大きかったかもしれないですね。
初めてEXILEを見たのがドームライブで、“こういうライブをやってみたいな”と思いながらも、“自分にはありえないだろうけど…”という気持ちもありました。幼少期からサッカーをやりながら“サッカー選手にはなれない”と思っていたタイプなんですよ。でも、ハリー・ポッターにはなれると思っていたっていう（笑）」
鈴木「（笑）」
片寄「なので、今こうしてドームに立てていることが、すごく不思議です」
――確かに片寄さんのビジュアルはEXILEさんの従来のイメージとは少し違いますもんね。
片寄「そうですね。先輩からも『お前だけ宇宙人だ』とか言われたりしましたけど（笑）。いろんな方に巡り合ってチャンスをいただいて、自分の魅力を引き出してきてもらって今があるなと思っています」
――このドラマは、オタクにとって夢のようなシチュエーションですが、お2人にとっての“夢のシチュエーション”は？
片寄「2週間ぐらい、クルーズ船に乗って旅したいですね。レストランや娯楽施設もあって動くホテルみたいですよね。いつか体験してみたいです」
鈴木「絵に描いたような夢！ 私は北極でオーロラを見たいです」
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【プロフィール】
鈴木愛理（すずき・あいり）
1994年4月12日生まれ。千葉県出身。歌手・俳優・モデル。2002年、8歳の時に、約3万名の応募からハロー！プロジェクト・キッズに選ばれる。アイドルグループ℃-ute、Buono!のメンバーとして活躍し、2017年にハロー！プロジェクトを卒業後ソロアーティストとして活動。ドラマ「Iターン」（テレビ東京系）、「140字の恋」（読売テレビ）などに出演。
片寄涼太（かたよせ・りょうた）
1994年8月29日生まれ。大阪府出身。歌手・俳優。GENERATIONSのメンバー。2020年「Possible」でソロデビュー。2014年、ドラマ「GTO」（関西テレビ／フジテレビ系）で俳優デビューし、「兄に愛されすぎて困ってます」（日本テレビ系）、「運命警察」（テレビ東京系）、映画「午前0時、キスしに来てよ」（2019年公開）などに出演。
（取材・文／高瀬純）
