党をめぐる”お家騒動”裁判の渦中に…立花孝志氏 青山のクラブで美女に囲まれウハウハの夜

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GW真っ只中の夜、東京・青山の有名クラブの前で、短髪の男性が片手にスマホを持ちながら、周囲をキョロキョロ見渡している。誰かと待ち合わせをしているようで、ブルーのYシャツにウクライナ国旗のネクタイが、夜の街中にもよく映える。しばらくし、ロングヘアにパンツスーツの美女が現れると、ニッコリ微笑み、二人で連れだって店内へ入って行った。

約1時間後、先ほどの男性が、件の美女と一緒に店から姿を現した。ショートボブの女性や数名の男性も一緒だ。一行は横断歩道を渡ると、通りの反対側にあるラーメン屋へ入って行く。

そしておよそ40分後、一行が店から出てきた。若い男性が「ごちそうさまでした」と短髪男性に頭を下げると、短髪男性は鷹揚に頷き、ロングヘアの美女と夜の街へ消えていったーー。

GWの土曜の夜を満喫したのは、『政治家女子48党(旧NHK党)』創設者の立花孝志氏(55)である。

「この夜は、有名アーティストやプロ野球選手、さらにアイドルも参加する、という触れ込みのパーティで、立花さんも楽しんでいました。パーティーは20から30代の女性が中心で、立花さんは女性らに囲まれ、楽しそうにしていました」(パーティ参加者)

実はこの直前の4月27日、『政治家女子48党』の代表権をめぐる争いが千葉地裁で行われていた。齊藤健一郎参院議員(42)を党の代表とする立花氏に対し、第2代党首の大津綾香氏(30)が、千葉地裁に地位確認の仮処分申し立てを行っていたのである。千葉が舞台になったのは党本部が千葉県船橋市にあるためだが、当日、大津氏は出廷せず、5月2日までに反論書面を提出するとし、後日、千葉地裁に反論書面を提出。一方の立花氏も12日までに再反論書面を提出するとしたため、決定は5月15日以降となる見通しだ。

「先の統一地方選挙でも同党には厳しい結果となった。大津氏は、仮処分を千葉地裁に申し立てたまま、東京・目黒区議選に立候補し、落選。分裂したまま、80数名の候補が出たわけですが、当選したのは実質4人だけ。原因は、立花氏と大津氏がもめたことで支援者が離れたことでしょう。大津氏は先日もユーチューブチャンネルで狃王様ポーズ瓩鮖したりと、周囲からヒンシュクを買うことばかりしている。大津氏側の関係者は頭を抱えています」(全国紙政治部記者)

“お家騒動”は、双方が代表を名乗っているため完全に混迷を極め、いまだ解決の糸口さえ見えていない状況である。社会構想大学院大学の北島純教授(政治過程論)も語る。

「一連の動きは『政党の代表者をめぐる内紛』と言えますが、国政政党には高度な自主運営性が認められ、原則として政党内部での自律的な解決に委ねるべきなのですが……」

ことの経緯を振り返ると、まず今年3月、ガーシー(東谷義和)前参院議員(51)の国会欠席が話題となった。「議場での陳謝」に応じるとされていた3月8日の参院本会議を欠席し、同日、ガーシー氏は議会除名処分を受ける。その責任を取り、立花氏が党首辞任。「これからは若い女性に」と大津氏が党代表に。党名も『政治家女子48党』に変更した。ところが、立花氏は4月7日、「大津党首では心もとない」と大津氏の除名を主張し、新代表に齊藤氏が就任し、自身は代表権を持たない党首に就くと発表。一方の大津氏は同日、自身のツイッターで党首辞任を否定。

4月以降、双方が代表を名乗る状態で、「お家騒動」は法廷闘争にまで発展していった。千葉地裁を巻き込んで「代表争い」をし、さらに双方が刑事告訴もチラつかせている。この一連の経緯に、さすがに警視庁も堪忍袋の緒が切れるのではないか、と前出の記者が指摘し、こう続ける。

「ガーシー氏は、名誉毀損、強要、威力業務妨害、暴力行為等処罰法の常習的脅迫という4つの容疑で逮捕状が出て国際手配されているが、いまだに帰国するそぶりすら見せていない。メンツを潰された警察は、誰が海外逃亡の入れ知恵をして手助けをしたのか、立花氏をはじめ関係者の捜査も視野に入れているとも言われてます」

もともとは「NHKをぶっ壊す!」を掲げ、そのわかり易さで票を集めてきた。今回の騒動で、何をしたい政党なのかわからなくなりつつある。クラブで美女とハメをはずしている間にも、新党が「ブッ壊れる」時が迫っているのではなかろうかーー。