新型コロナウィルスの影響で大変な日々が続いています。先週の連載で僕は「大切なのは十分に栄養補給をして、睡眠時間をたっぷりとって免疫力を高める」と思っていると書きました。

では具体的に僕がどういう生活をしているかを今週はご紹介します。

現役時代は毎日決まった時間に起きて練習に行き、食事はきちんと決まった時間に食べ、しっかりと体を休めるという生活をしていました。ですが、引退した後はそんなきちんと決まった生活は出来ていません。

朝5時に起きて6時過ぎには飛行機に乗ったり、昼食が14時から15時になったり、寝る時間も不規則で、正直に言えば「疲れた」「眠い」と思うこともあります。ですが、最近の6年間を振り返ると、喉を痛めたことはあるものの、寝込んだことはありません。

気を付けているのは「食事」と「運動」です。

まず「食事」ですが、これは1日単位で考えています。朝は時間があればグラノーラとヨーグルトを食べたりしますが、そうでなければバナナ1本で過ごすこともあります。ともかく何かお腹に入れることで目を覚まします。

昼は炭水化物まで含めてガッツリ食べることが多いですね。そして夜は、昼食べた量に合わせてタンパク質と炭水化物の割合を考えています。もし昼が軽かったら炭水化物も食べますが、昼たっぷり食べたときは炭水化物は抜いています。そうやって1日の中でバランスを整えています。

ポイントはお腹が減っていないと感じるときは食べないこと。そして、食べ物に制限を付けないことです。「これは食べてはダメだ」と禁止すると、それがストレスになります。同じことは「運動」にも言えます。

僕は「食べ過ぎた」「何となく体が重い」と思ったら、ジョギングがウォーキングをしています。ですが、たとえば「30分走ろう」などと決めるのではなく、走り出しても気分が乗らなければそのままウォーキングに切り替えています。

走ったとしても5キロを30分ぐらいかけてとか、そういうペースです。ウォーキングのときは、歩きながら新しい店を見つけて入ってみたり、見かけたスイーツを食べたりもします。とにかく無理なくやることで続けています。

それからずっと続けているのは半身浴ですね。僕は毎日湯船につかって、汗を流しています。体が芯まで温まりますし、そのあとの寝付きもよくなりますから。

現役の時は、とことん体を追い込んでいました。ですが今はもう追い込まず、のんびりやることが大切だと考えています。食事制限やきつい運動をやると、確かに2カ月後には体重が落ちます。ですが厳しい制限を自分に課すと、リバウンドが来るのではないかと思います。僕はノンビリやることが大切で、そうやって継続することが免疫力を高めることになるのではないかと思っています。