「AWD+水平対向エンジン」というスバルの個性、いつまで発揮できる?
e―ボクサーは一般的なハイブリッドシステムと異なり、走行性能の向上を最も重視した。旧システムと同じ仕様の小型電動モーターを使いつつ、電圧101ボルトのニッケル水素電池から同118ボルトのリチウムイオン電池(LIB)に切り替えた。出力が高まったことで、アクセルを踏み込んだ直後から力強く加速できる。
ブレーキ時の減速エネルギーをLIBに充電する。燃費性能は1リットル当たり18・6キロメートル。新型フォレスターの6月18日までの国内受注のうち約4割がe―ボクサー搭載車だった。
スバルはトヨタ自動車の技術支援を受けて13年に同社初のハイブリッド車(HV)「XVハイブリッド」を、15年には「インプレッサスポーツハイブリッド」を発売したが現在は販売を終了している。
米カリフォルニア州のゼロエミッション車(ZEV)規制の強化に対応するため、年内に米国で「XV」のプラグインハイブリッド車(PHV)を発売。21年には電気自動車(EV)を投入する計画がある。
