中古も払底、半導体製造装置が足りない!
需要変動を見据え、自社工場の拡大には踏み切らない。18年3月期連結決算予想は前期比15・4%増の1800億円だが「(将来は)2000億円の生産能力を備える必要がある」(吉田芳明社長)としている。
東京エレクトロンは東京エレクトロン宮城(宮城県大和町)で部品などを保管する「物流棟」や半導体製造装置の開発を行う「新開発棟」を建設中。SCREENホールディングスは主力の半導体洗浄装置や、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)パネル製造装置の研究開発用の設備を導入する見込みだ。
一方、ディスコは16年度に比較的大きな設備投資を実施しており17年度は微減となるが、引き続き積極的に投資する姿勢だ。また19年9月には桑畑工場(広島県呉市)に精密加工装置用の消耗品を製造する新棟を着工し、21年5月末に完成する。新棟が稼働した後の生産能力は「ほぼ倍近くになる」(関家一馬社長)見通しだ。
