トランプ氏に敗北したヒラリー・クリントン氏(画像は『Hillary Clinton 2016年10月24日付Instagram』のスクリーンショット)

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多くの人気セレブ達の支持を得て米大統領選挙に挑んだものの、まさかの敗北を喫したヒラリー・クリントン氏。数々の過激政策や過去の女性蔑視発言で物議を醸したドナルド・トランプ氏に負けた悔しさは想像を絶するが、ヒラリー氏の愛娘曰く「孫の存在などが立ち直りのきっかけになった」という。

「私は信じている。ドナルド・トランプ氏は大統領にはならないとね。ならないと確信する理由はこう。私はアメリカ国民を信じているからだ。国民は気付くだろう。大統領の仕事は重大なもので、トーク番組やリアリティ番組のホストとはわけが違うのだとね。」

元大統領バラク・オバマ氏はそう語っていたが、大統領選を勝ち抜いたのはトランプ氏であった。女性大統領の座を目指して奮闘したヒラリー・クリントン氏は大きなショックを受け、慰めようもないほど落ち込んだとのこと。友人には「負けてしまった」と泣きながら電話をかけたというが、あまりの号泣ぶりに「何を言っているのか分からないほどだった」そうだ。

ヒラリー氏の愛娘チェルシーさんは当時を振り返り、TV番組『The View』でこのように語っている。

「シャルドネ(白ワイン)を少々飲んだのかもしれません。あとは(私の娘)シャーロットと過ごしていました。」
「母と私達は、子ども達と一緒に長い時間を過ごしたのです。家族としてあれほどの時間を一緒に過ごせたこと…あれは予想もしていなかった神のお恵みでした。」

最近では、ニューヨークにあるクリントン夫妻邸の庭に家族で植物を植えたという。

「本当に素敵でした。両親が私の娘と一緒に地面に穴を掘る…あんな姿を見られたのですから。娘のおかげです。まさに予期もしていなかった贈り物のような時間でした。」

一方で大統領の座についたトランプ氏は苦戦を強いられており、5月には支持率が38パーセントとなり「1月の就任以降“最低”を記録した」と報じられた。

画像は『Hillary Clinton 2016年10月24日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)