フィレンツェで素敵なおうちを発見。ごちゃごちゃ感をなくす方法と、ライフスタイルにぴったり合ったDIYテクに感動しました!!

ゴミ箱一つでも買う前にしっかり吟味してから買います!





7歳の女の子と4歳の男の子のママ、ステファニアさんはご自身でアパレルブランド『Modo Design』を立ち上げている在宅ワーキングママ。出産前は建築家としても活躍。そんな大忙しのステファニアさんの自宅を拝見しました。

「家は私の基本なの。私のなかでいちばん大事な場所。だから常に快適になるよう心がけているわ。うちは物がたくさんあるんだけど、それぞれあるべき場所が決まっているのよ。だからそれらすべてが定位置についてないと気になっちゃうの(笑)! それにゴミ箱一つでも、買う前にはしっかり吟味もするわ。うちに合うかどうかをね!」

なるほど、すべての物を家の雰囲気に合うか吟味してから購入。そしてそれぞれの定位置から外れない。だから物が多くても、外に出ていても統一感が生まれてごちゃごちゃ感がないのですね。でもお子さんがふたりもいるとそんな簡単にすべて定位置とはいかないのでは。。と疑問を投げかけると、

「そうなのよ!すぐバラバラになるし、おもちゃも散乱するわ!仕事もしてるし、時間も全然ない。でも私、家が整っていないとダメなのよ!持論だけど、ママの気分がよければ家族全員幸せ!って思ってるの。だから子ども達が小さい頃から使ったものはすぐ片す!おもちゃは寝る前には自分たちの部屋へ戻す!を徹底してたの。そうしたら子どもたちは片付けが習慣になっているみたい。もちろん自分達だけじゃ出来ない時もあるからそういう時は私も手伝うわ。後は汚れたらすぐ掃除機!ちょこちょこやれば時間はかからないのよ」

そうか、小さい頃からの習慣が大事なんですね。私がやった方が早いのでついつい先に片付けちゃっていましたが。。今からでもお片付けの習慣って身につくかしら?!



IKEAの家具を自分スタイルに合わせてリメイク♪





ステファニアさんが作業場にしているお部屋の本棚はIKEAの家具を自らリメイク。ホワイトのシンプルな家具を購入し、この部屋に合うようにと、淵の部分に木の板を貼っているそうです。

「真っ白い家具はこの部屋に似合わないの。でも高い金額を出して家具を買うことも出来ないから自分で板を調達して作っちゃった。ほかの家具も手作りやリメイクばかりよ。モダンアンティークの家具はインドなどに行った時にすごく安く手に入れて、船便で送ってもらったの。旅行に行く度に一つ家に合う何かを買うのが趣味なの。」

子ども部屋はカラフルにでも統一感が出るように基本カラーを抑える!





「子ども部屋はとにかく物が多い!でも子どもが楽しく過ごせるように自分の部屋が好きになるようにカラフルな感じにしているの。それでもごちゃごちゃしすぎないように基本の色、例えばグリーンは色んな所に取り入れてるの。そうすることで統一感が生まれるわ。上の子の部屋には小さいベランダがついてたのだけど、人工芝を敷いてお庭ような空間を作ったの。もちろん手作り。子ども達と一緒に作ったのよ」



ベランダもDIY!写真の額はアンティークのものを一つずつ選んで徐々に増やしていく!





「ベランダもすべて手作りよ。幸い夫も私の父も日曜大工好きなの(笑)。だから皆で作り上げたわ。テーブルも棚も全部が手作りよ。物が沢山あっても家具を自分たちで作れば統一感がいやでも生まれるわ。好きなものしか作らないし、置かないのよ!額は家族の写真を入れる大事なもの。一つ一つアンティークの市場で買いそろえるの」



どこまでも徹底していますね。こだわり抜いてゆっくり出来上がっていく家が最高に素敵。

ステファニアさんの“ママの気分がよければ家族は全員幸せ!”この持論が響きました〜♪

色々見習いたいと思います!



撮影 ASUKA

Modo Design

www.mododesign.net