アジア王者・広州との3位決定戦へ…森保監督「破らなければならない壁」
開幕戦でオークランド・シティ(ニュージーランド)、準々決勝でマゼンベ(DRコンゴ)を破った広島は、準決勝でリーベル・プレート(アルゼンチン)に惜敗。同じく準決勝でバルセロナ(スペイン)に敗れた広州恒大(中国)と3位をかけて対戦する。
会見に臨んだ森保監督は、「リーベルに敗れて決勝に進出することができなかったが、明日の3位決定戦では日本の代表として、この日本で勝って3位を獲得したいと思っています」と、これまでも口にしてきたように、日本を代表して戦うという姿勢を改めて強調。
「(広州恒大は)ACLで我々が勝ち進んでいけば必ず対戦して打ち破っていかなければいけない大きな壁だと思っています。そういった意味でも明日の試合はしっかり戦うこと、我々が戦えるということを植え付けて来季につなげていければと思う」。
また、クラブW杯の3試合を振り返った指揮官は「世界の各大陸の王者に対して互角以上の戦い方ができたと、自分たちのこれまでやってきたことへの自信を深めるための戦いはできたと思っています」と満足感を示している。
自身の今後に関しては、「あまり次のキャリアということは考えていません。ただし、このクラブで結果を出すことによって色々な方に評価をしてもらえるのは、それはありがたいなと思っています。まずは自分の置かれている立場で、より良い結果を、次の成功、野心を持ちながらやっていくことに集中しています」と、さらなる成功に向けた意気込みを語った。
最後に広州恒大戦に向けた選手起用、コンディション面の質問に対しては、「ここで誰を使うということは言えませんが、自分の中でもまだ100パーセント決まっていないので、明日まで悩みたいと思っている。より良い状態でベストな選手に出てもらってチームとしてパワーが出せるようにと、いつも思っています。コンディションについては、12月に入ってCS、このクラブW杯と、心身ともに極限の集中、体力的にも非常に厳しいタフな戦いの中でやってきていますけど、タフになればなるほど我々の強さを発揮しようということを選手たちは体現してくれていると思います。もちろん疲れはあると思うが、選手は次の試合に向かって強いメンタルの準備をしてくれていると思っています」とコメントし、厳しい戦いの中でこそ強さを発揮する選手たちに期待を寄せている。
20日に横浜国際総合競技場で行われる3位決定戦は、16時にキックオフを迎える。

