太陽光などで発電してバッテリーなしでも発光できるLEDライトが存在しますが、指で触れた時に伝わる体温で発電することでLED電球を発光可能で、永久に電池を入れることなく使えるLEDライト「Lumen」がKickstarterに登場しました。

Lumen - Eternal Flashlight That Doesn't Need Batteries by Rost - Kickstarter

https://www.kickstarter.com/projects/940015402/lumen-eternal-flashlight-that-doesnt-need-batterie

LumenがどのようなLEDライトなのかは以下のムービーで解説されています。

永遠に使えるLED「Lumen」はこんな感じ。



外装はアルミニウムで、中央の指紋マークがスイッチ。上部に自発光する物質トリチウムが埋め込まれており、右下にはキーホルダー用の穴があります。



CREE社の5mm LED電球を使用し、明るさは3000mcd(ミリカンデラ)。



厚みは0.25インチ(約6.35mm)で、ペンとほとんど同じくらい。重量も50g以下とのこと。



ライトの点灯方法は、指紋マークに指を重ねると……



体温によってすぐにピカっと発光します。



指紋マークの部分は熱電発電モジュールになっており、伝わった体温(約36度)と周辺環境(約28度)という温度差を利用して、LED電球を発光させるくらいなら充分な電流を生成する仕組みとのこと。アルミニウムのボディは放熱器としての効果も果たしています。



バッテリーを使わずにどれほどの照度が得られるのかというと、暗い野外で1メートル先ならはっきり照らし出されています。



3メートル先でも何があるか認識できるくらいには物体が映っているのがわかります。



暗い場所で文字を読むことも可能。



夜に鍵穴を照らす時は、バッテリー切れの心配がなく便利に使えそう。



アウトドアへ持っていけば、ホラーな雰囲気作りにもちょうど良い明るさです。



また、暗い場所でもトリチウムがじんわりと発光して目印となってくれます。なお、トリチウムは放射線障害防止法で規制されている放射性物質の1種で、含有量が1GBqを超えていると規制の対象になります。Lumenに含まれるトリチウムについて、開発者はFAQページで「人体に影響ないレベル」と回答していますが、規制対象になるかどうかは不明です。過去に国内で規制の含有量を超えるトリチウムが注入されたカプセルを文部科学省が回収しており、所持に関する詳細についても書かれています。



Lumenには「アルミボディ」「アルミボディ+トリチウム」「チタンボディ」「チタンボディ+トリチウム」の4モデルがあり、トリチウムを含まないモデルもあるため、日本で使用する場合は「アルミボディ」「チタンボディ」を選択した方が良さそうです。



なお、KickstarterでLumenのプロジェクトに35ドル(約4300円)を出資すると「アルミボディ」のLumenを1つゲットでき、45ドル(約5500円)の出資で「チタンボディ」のLumenを1つゲット可能です。製品の発送は2016年2月ごろを予定しており、出資の締め切りは2015年11月14日(土)の午前1時1分となっています。

Lumen - Eternal Flashlight That Doesn't Need Batteries by Rost - Kickstarter