YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」が「貸借対照表の現預金はいくらが理想?キャッシュを増やしないならコレをしろ!」を公開した。動画では、これまで1万社以上の黒字経営を指導してきた市ノ澤翔氏が、大儲けしている企業の純資産の理想額と、現預金(キャッシュ)を増やすための具体的な5つのテクニックを解説している。

市ノ澤氏はまず、大儲け企業の純資産の特徴として「自己資本比率」に言及。ひとまず「30%くらいを目標にしていく」のが良い水準であると語る。一方で、借金を無理に返して比率を上げようとすると資金繰りが悪化するため、無意味であると警鐘を鳴らす。さらに、純資産の金額以上に重要なのが「現預金(キャッシュ)」の確保であると強調。利益が出て自己資本比率が高くても、手元にキャッシュがなければ黒字倒産してしまうからだ。理想的な現預金の額については「固定費の半年分」、さらにどんな不測の事態にも対応できる超理想的な額として「2年分」を提示している。

続けて、純資産や現預金を増やすための「究極のテクニック」として5つの方法を紹介。1つ目は、使っていない土地や暗号資産などの「埋蔵金の発掘と現金化」。2つ目は「営業力の強化」による下請け依存からの脱却。3つ目は売上増加とコスト削減による「P/L(損益計算書)の改善」。4つ目はAIツールや音声メディアを活用して「最新情報を学び続ける」こと。そして5つ目に「お金をぐるぐる回す」ことを挙げる。「お金って使えば使うほど使い方も上手になっていく」と語り、事業投資を通じて付加価値を生み出し、さらに大きなお金を生む好循環を作るべきだと説いた。

最後に市ノ澤氏は、「とにかく増えるんだという仮説の基、投資をどんどんしてください」と呼びかけ、適切なお金の使い方を身につけることが、経営を安定させる最大の鍵であると結論付けた。