「どう映像化するんだろうと思いました」映画『口に関するアンケート』で主演を務めた板垣李光人(24)は、オファーを受けた当時をそう振り返る。「原作を読んだとき、本当に新しいなという感覚がありました。手のひらサイズで、たった60ページほど。それなのに読後にこれだけ何かが残る。突っかかる感じというか、それがすごかったんです。アンケートという手法も含めて、小説という文字の媒体の強みを最大限に生かしているところ