ジャスミンライスなどの長粒米が主流のタイで、“タイ産”の日本米が売れている。価格は5キロ1600円。値段はタイ米の2倍にもかかわらず、現地の日本食レストランや富裕層に広がっている。なぜ可能だったのか。そこには、日本の栽培・精米技術を一から設計し直した42歳日本人の挑戦があった。タイ在住ライターの日向みくさんが取材した――。筆者撮影タイで日本式の米づくりを広めてきた「のりたけファーム」代表・則竹祐哉さん -