大手コンサルのアクセンチュア(東京都港区)が、社員1人に対して、違法な残業をさせていたとして、東京労働局・過重労働撲滅特別対策班(かとく)は3月8日、同社と男性シニアマネジャー1人を労働基準法違反の疑いで東京地検に書類送検した。かとくによると、同社らは2021年1月3日から30日にかけて、ソフトウェアエンジニアの社員1人に対して、法定の除外理由がないにもかかわらず、週40時間を超えて働かせた疑いが持たれている。