2003年夏、日立建機は鉱山機械分野で大きな決断を下した。国内でのダンプトラックの開発・生産だ。カナダのグループ会社が手がけるダンプを販売していたが、当時の経営陣が国産化にゴーサインを出した。親会社の日立製作所との緊密な連携により突破口を開いた。牙城突き崩す「鉱山用の油圧ショベルと比べて、倍ぐらいの開発期間がかかった」―。顧客ソリューション本部本部長補佐の安田知彦は、こう振り返る。ダンプを商