政府の郵政民営化委員会はゆうちょ銀行の預入限度額について、現行の1300万円から2600万円に倍増するよう提言した。政令改正を経て2019年4月にも実施する方針で、全国銀行協会など金融8団体は「民間金融機関との公正な競争条件が確保されていない」との共同声明を出して強く反発した。今回の動きは来夏の参院選をにらんだ政治決着との見方もあり、完全民営化に向けた道筋は依然として不透明なままだ。(長塚崇寛)