橋田壽賀子「もう書けない…」絶筆決意で『渡鬼』終了危機
社会現象にまでなったNHK朝ドラ『おしん』や大河ドラマ『おんな太閤記』『春日局』など、数々のヒット作を生み出してきた脚本家の橋田壽賀子さん(89)。彼女が、最近になって“絶筆”を決意。それに伴い、人気ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)にも、ついに終了の危機が訪れているという。
「現在、放送中の『なるようになるさ。』の不振が原因だそうです。シリーズ2作目として4月からスタートしていますが、視聴率が惨敗続き。橋田さんは『視聴率が悪いのは脚本が悪いから』と思うようになり、プライドが折れてしまった。『シリーズ物はもう書けない。単発ものについても当分は休みたい……』と漏らし始めているそうで、その結果として『渡鬼』もやめるという話になっているんです」(橋田さんの知人)
TBSに聞くと「絶筆についてはお聞きしておりません。続編の放送についても未定」という答え。そこで、本誌は橋田さんの真意を問うべく、静岡県熱海市内にある自宅へと向かった。自宅近くのスポーツジムから出てきたところで真相を聞いてみると、彼女はこう答えた。
「引退したいですよ。でも、させてもらえないでしょうね。シリーズものはやりたくない?はい、そうですね。でも、明日のことはわかりません。『渡鬼』終了についても、まだ先のことなので。今はプロデューサーの石井ふく子さんたちと相談しているところ。TBSの言うとおりにします。『やれ』と言われたら、やりますよ。『渡鬼』スペシャルも年内には仕上げなければなりません。宇津井健さんは亡くなりましたが、次はお父さんが亡くなった後の話を書きたいと思っています」
引退への思いは常に持ちつつも、周囲の期待になんとか応えなければ……という橋田さんの思いが強く伝わってきた。絶筆の決意を撤回し、彼女は再び『渡鬼』の脚本に取り組むのだろうか――。

