“ノド輪選手”に八百長疑惑、アンケートで「選手を信じる」はわずか8%。
ブログによると、チー氏は監督でありながら「選手をコントロールすることができなかった」とし、中国代表経験を持つDFリー・ウェイフォン選手やGKリー・レイレイ選手などが、怪我を口実に試合に出なかったり、試合に出場しても真面目にプレイしなかったり、八百長プレイをしていたと告白している。
また、チー氏が江蘇舜天の監督を務めていたとき、アウェイゲームの対戦地に到着した晩に選手4名が車でどこかへ連れて行かれただけでなく、試合前日にはある人物から「あなたのチームは絶対に負ける」と通告されたこともあるそうだ。実際、その試合は相手選手にバックパスを出すなど散々な内容だったらしく、試合後には選手が「これで5万元の金が入る」と口にするのを耳にした人物もいるという。チー氏はそのことをクラブに報告したが、「クラブ側からは何も返事がなかった」としている。
チー氏は「確固たる証拠はない」とも語っているそうだが、「中国のサッカー界をクリーンにしたい」と、今後警察の捜査に協力する意向も表明。先月、中国の胡錦濤国家主席らが中国のサッカー界立て直しへ「八百長撲滅」を宣言し、関係者が次々と逮捕されているが、仮にチー氏の話が本当ならば、リー・ウェイフォン選手を含む中国の大物サッカー選手に捜査の手が伸びる可能性も否めない状況だ。
なお、中国のポータルサイト「網易」は報道を受け、さっそくアンケートを実施。11月15日現在、「リー・ウェイフォン選手らを信じる。八百長には関与していない」はわずか8%にとどまっており、中国のサッカーファンも自国のサッカー界にはかなり疑心暗鬼になっているようだ。
