喫煙

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中国を走る列車内で制服を着た乗務員が喫煙する様子が撮影され、物議を醸している。中国メディアの上游新聞が伝えた。

報道によると、先日、乗客の梁(リアン)さんは北京西発・南寧西行きのT21列車内の車両連結部分で制服姿の乗務員がたばこを吸っているのを目撃、近くに掲示されていた禁煙マークと合わせて撮影した。梁さんによると、車内放送でも喫煙禁止が呼び掛けられていたという。

梁さんはその後、この映像を鉄道プラットフォーム12306に提出して苦情を申し立てた。また、同じ動画がネット上で公開されると大きな議論を呼び、「乗務員自らがルールを破っている」などと批判の声が上がる一方、「この列車が本当に全車両禁煙だったのかは疑問」との声も出た。

梁さんによると、南寧旅客輸送部門の職員から連絡があり、「関係した職員に対して教育を実施するとともに、相応の評価処分を行った。注意喚起に感謝するとともに、今後は現場管理を強化する」と伝えられたという。

一方、中国鉄路南寧局集団は「T21列車は車両内では喫煙を厳禁としているが、連結部分には喫煙場所が設置されており、そこで喫煙することができる」と説明しつつ、「乗務員が制服姿で喫煙することは鉄道のイメージに悪影響を与えるため、(乗客は)鉄道当局に意見を伝えることができる」とも述べた。

記事によると、12306公式ウェブサイトにも、「高速鉄道では全区間・全ての場所で喫煙が禁止されている一方、普通旅客列車では車内での喫煙は禁止されているが、一部の列車ではドア付近や車両の連結部分に喫煙場所が設けられている」と記されているという。

中国のネットユーザーからは「乗務員は指定された喫煙区域でたばこを吸っただけで、何も違反などしていない」「(通報者は)暇なのか?運行時間が長い中で乗務員が少し休憩してたばこを1本吸うくらいなんだっていうんだ。全面禁煙ならまだしも、そこは喫煙が認められている場所だ」「大部分の旧型普通列車では車両内だけが禁煙になっていて、連結部分は喫煙場所になっている。でも、実際は連結部分でたばこを吸うと車両内にも煙やにおいが拡散するんだよな」「一律全面禁煙にした方がいいとは思う。だけど、今回の場合は乗務員を批判する根拠はないと思う」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/北田)