ゴールドウイン、ヨドバシカメラ4000人にユニフォーム供給 BtoB事業を強化
人口減少を背景に国内アパレル市場の成熟が進む中、BtoBのユニフォーム事業は継続的な需要が見込める成長領域として注目を集めている。ゴールドウインに限らず、ユニクロやミズノ、アンドエスティHD、ビームスなども近年強化中だ。また、人材採用難を背景に、企業側では従業員満足度や帰属意識の向上に加え、ブランドイメージを発信する手段として、機能性とデザイン性を兼ね備えたユニフォームへのニーズが高まっている。
ゴールドウインでは、ザ・ノース・フェイス、「ニュートラルワークス(NEUTRALWORKS.)」「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」「ゴールドウイン(Goldwin)」の4ブランドで、計43型をユニフォーム専用品番として企画。防水や撥水、動きやすいパターンなど、アウトドアウェアで培った機能性とファッション性の掛け合わせが強みという。ワンポイントのロゴ刺しゅうやプリントなどのカスタマイズにも、富山の自社工場で対応している。
ヨドバシカメラは、消臭機能素材を使ったニュートラルワークスの白いポロシャツと黒のジップアップベストを採用。ヨドバシカメラは傘下に石井スポーツを持ち、ゴールドウインとは元々関係性がある。新ユニフォームの導入は、藤沢和則ヨドバシカメラ社長の肝煎りで進められた。今回ゴールドウイン本社で開催したレクチャー会では、ニュートラルワークスのデザイナーらが登壇し、白いポロシャツに汚れが付着した際の洗濯方法や、ポロシャツとベストを重ね着する際の着こなしポイント、ユニフォームに合わせやすいボトムスのシルエットなどを説明した。
現在、ゴールドウインのユニフォームはヨドバシカメラのほか、サントリー白州蒸溜所や北海道日本ハムファイターズの本拠地「北海道ボールパークFビレッジ」などでも採用されている。

