フランス戦で今大会2点目を決めたポロ。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 現地7月14日にダラスで開催された北中米ワールドカップの準決勝で、スペイン代表フランス代表と対戦。優勝候補同士のビッグマッチを2−0で快勝した。

 この試合で貴重な追加点を奪ったのが、右SBのペドロ・ポロだ。ダニ・オルモとのワンツで抜け出し、冷静にネットを揺らしてみせた。

 この試合のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた26歳は、ここまで5試合に先発。ラウンド32のオーストリア戦でもゴールを決めるなど躍動している。

 決勝に向け、「これまで通り、一歩ずつ進んでいくことが大切だ。正直なところ、今は回復に努め、この瞬間を楽しむことに集中しているよ」と笑顔で話すその姿を見ていると、4か月前との違いに驚かされる。「信じられない」ぐらいだ。
 
 3月にプレミアリーグを取材した際、ポロが先発したトッテナムは残留を争うノッティンガム・フォレストにホームで0−3と完敗。絶望の表情で、取材エリアを後にしていた。

 最終的にぎりぎりの17位で降格は免れたが、トッテナムでポロは地獄のようなシーズンを送った。だが、いまはどうだ。解き放たれたように、スペイン代表の中で異彩を放っているのだから、サッカーは分からない。

「19日には、万全の状態で決勝に臨めるようにしなければならない」

 世界一の右SBになるために…ポロはアルゼンチンとの決戦に挑む。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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