オリンピックの記念硬貨(100円)が数十枚あります。コンビニのレジで普通のお金として使おうとしたら断られた! これって使えないの?

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オリンピックの記念硬貨を家で見つけると、「100円と書いてあるなら普通に使えるのでは」と考える人は多いでしょう。しかし、コンビニのレジで出したところ、受け取りを断られて戸惑ってしまうものす。記念硬貨は通常の100円玉と見た目が違うため、店側がすぐに判断できない場合があります。   本記事では、オリンピック記念硬貨の100円は今も使えるのか、なぜ店で断られることがあるのか、数十枚ある場合はどう扱うとよいのかを解説します。

オリンピック記念硬貨の100円は今でもお金として使える

オリンピックの記念硬貨に「100円」と書かれている場合、その硬貨は基本的に現在も100円として使えます。記念硬貨は、単なる記念メダルではなく、国が発行した貨幣です。そのため、通常の100円玉と同じように、額面どおりのお金として扱われます。
例えば、東京オリンピックや札幌オリンピックを記念して発行された100円硬貨も、100円分の支払いに使える貨幣です。古いから使えない、記念品だから支払いに使えない、というわけではありません。
ただし、法律上は使える硬貨であっても、すべての店でスムーズに受け取ってもらえるとはかぎりません。記念硬貨は通常の100円玉とデザインや大きさ、素材が異なるため、店員が本物か判断できず、受け取りを断ることがあります。

コンビニで断られた理由は「記念硬貨だから」だけではない

コンビニで断られた場合、まず考えられるのは、店員が記念硬貨の扱いに慣れていなかったケースです。通常の硬貨と見た目が違うため、「本当に使えるお金なのか」と確認が必要になることがあります。特に混雑している時間帯では、その場で判断しにくいこともあるでしょう。
また、数十枚をまとめて出したことが、断られた理由かもしれません。硬貨は、一度の支払いで使える枚数に上限が設けられています。同じ額面の硬貨は額面価格の20倍までなので、100円硬貨であれば20枚、つまり2000円分までとなります。
例えば、100円の記念硬貨を30枚出して3000円分を支払おうとすると、枚数が多すぎると判断される可能性があります。店側は数える手間がかかるだけでなく、レジの管理にも影響します。そのため、断られたとしても、記念硬貨そのものが使えないという意味ではありません。
また、セルフレジや自動精算機では、記念硬貨を読み取れないことがあります。機械は通常の硬貨を前提に作られているため、古い記念硬貨が返却されることも考えられます。

オリンピック記念硬貨の100円が数十枚あるなら銀行で交換する

オリンピック記念硬貨の100円が数十枚ある場合、コンビニやスーパーで少しずつ使うより、銀行などの金融機関で通常のお金に替えるほうがよいでしょう。銀行で交換すれば、レジで受け取りを断られる心配が少なくなります。
例えば、100円記念硬貨が30枚あれば、額面は3000円です。そのまま店頭で使おうとすると枚数が多くなりますが、銀行の窓口で通常の硬貨や紙幣に替えておけば、日常の買い物で使いやすくなります。ただし、金融機関によっては、硬貨の入金や両替に手数料がかかるため、持ち込む前に取引先の銀行へ確認しておくと安心です。
また、記念硬貨のなかには、保存状態によって額面以上の価値がつくものもあります。ケース入りのものや未使用に近いものは、古銭買い取り店などで評価されるかもしれません。ただし、すべての記念硬貨が高く売れるとはかぎらないため、使う前に状態のよいものだけ相場を調べるとよいでしょう。

記念硬貨は買い物で使うより銀行で交換しよう

オリンピックの記念硬貨100円は、基本的に今でも100円として使えるお金です。コンビニで断られたとしても、硬貨が無効になったわけではありません。受け取りを断られた背景には、通常の100円玉と見た目が違って店員が判断しにくいことや、数十枚を一度に出したことなどが考えられます。
手元に多くある場合は、店で無理に使おうとせず、銀行で通常のお金に交換する方法が安心です。状態がよいものは、売却価値を確認してから扱うと、より納得して活用できるでしょう。
 

出典

財務省 過去に発行された記念貨幣は、現在でもお金として使えますか
財務省 お金には使用できる枚数の制限があるのですか
独立行政法人造幣局 記念貨幣一覧
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー