フルセットの末、カナダに勝利し、大喜びの高橋藍ら日本代表メンバー

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 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本3−2カナダ」(16日、Asueアリーナ大阪)

 すでに決勝ラウンド進出(30日開幕、寧波北侖)を決めている世界ランク4位の日本は同15位のカナダをフルセットの激闘の末に0−2からの大逆転で下し、無傷の10連勝を飾った。日本の10連勝は銅メダルを獲得した23年大会以来3年ぶり。17日のベルギー戦に勝利すれば、1位通過が決定する。

 ここまでわずか1勝で1次リーグ16位に沈んでいるカナダに第1セットはまさかの苦戦。平均身長2メートル超の高さに苦しみ、中盤にリードを広げられると、そのまま押し切られ、18−25で落とした。

 第2セットもカナダの高さ、パワーを止めきれず、リードを許した。途中で高橋、石川、西田のトリプルエースに代えて、宮浦、富田、大塚らを投入。終盤に宮浦のサービスエースなどで猛追し、24−24で追いついたが、その後カナダに2点連取され、追い込まれた。

 第3セットは宮浦、大塚らの躍動で序盤からリードを奪うと、中盤に追いつかれ、大接戦となったが、29−27でものにした。

 第4セットも宮浦、富田らがしっかりと得点を重ね、序盤にリードを広げると、そのまま25−19で奪ってタイに戻した。

 最終セットも宮浦らの勢いは止まらず、15−11で奪取。劇的な大逆転勝ちで、無敗を守った。

 大塚がチーム最多の18得点、宮浦が15得点、富田が14得点をマークした。試合後、大塚は「本当にコートのメンバーだけじゃなく、選手スタッフ全員が誰ひとり諦めることなく戦った結果。途中から入ったので、思い切って自分がもっているものを出そうと思っていた」と、充実した表情で汗をぬぐった。