サッカーの“聖地”ウェンブリー・スタジアム。W杯決勝当日は、ブルーノ・マーズのライブが行なわれる予定だ。(C)Getty Images

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 サッカーの母国に、思わぬ“障壁”が立ちはだかった。

 北中米ワールドカップで快進撃を続けるイングランド代表だが、悲願の決勝に進出した場合、聖地ウェンブリー・スタジアムでのパブリックビューイングが開催できない――イギリスメディア『HITC』が報じている。

 同メディアは、「ブルーノ・マーズのせいで、スリーライオンズがワールドカップ決勝に進出しても、イングランドファンはウェンブリーで落胆することに」と見出しを打ち、この意外な事実を伝えた。

 準々決勝でノルウェーを2−1で下したイングランドは、1966年大会以来となるワールドカップ決勝進出まで、あと一歩に迫っている。

 準決勝では前回大会王者のアルゼンチンと激突する。

「これはおそらく21世紀最大の試合となるだろう。この一戦に勝利すれば、イングランドは週末にニュージャージーで行なわれる決勝戦で、フランスかスペインのいずれかと世界の頂点を争うことになる」
 
 もしイングランドが決勝へ駒を進めれば、多くのファンは“サッカーの聖地”ウェンブリー・スタジアムで試合が上映されることを期待するはずだ。

 スタジアムに設置された巨大なスクリーンで何万人ものファンが一体となって応援する光景は、素晴らしい雰囲気を生み出す。

 イングランド代表の重要な一戦となれば、ウェンブリー・スタジアムはまさにそのための完璧な会場だが、そうはならないだろう。なぜか。アメリカの人気シンガーソングライター、ブルーノ・マーズの存在だ。

ブルーノ・マーズはすでにコンサート会場を予約済みだ。ロンドンは、彼の世界ツアー『ロマンティック・ツアー』の最新の開催地となる。マーズは今後2週間で、ウェンブリー・スタジアムでは6回の公演を行なう予定で、7月19日(日)午後4時30分からの公演も含まれる」

 ワールドカップ決勝のキックオフは同日の午後8時。記事は「早い開演時間のおかげで、観客はコンサートに参加した後、別の会場でワールドカップ決勝を観戦することはできるだろう」と付け加えているが、いずれにせよ“聖地”での一体感あふれる応援は実現できないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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